ドールと京商「ビートル」 (組立編1)
では、組み立てを始めますが、その前に、ラジコンの中身を見てみましょう。
黄色かと思ったら青色でした。綺麗にパッケージングされています。
内容品を紹介します。まずは、ポリカーボネート製のボディと、プラスチック製のラジオボックスです。ラジオボックスカバーもあります。ボディは穴あけカット済みです。
次に、パッケージングされたタイヤとホイール、ギアボックスです。
「A」~「E」の小袋とスペアパーツ、それから、プラスチックパーツが入っています。
最後に、マニュアルとシール2枚です。窓のマスキングシールもあります。
どうやら、最近発売されたものは、ダンパーのピストンを交換しなければいけないようです。
で、塗装するのは、ボディとドライバーの頭、それから、「E」の袋に入っているドライバーの体です。
先に「E」の袋を開封すると、中には、ドライバーの体の他、スナップピンや両面テープなどが入っています。
ちなみに、このパーツはLEDを付けるときに使うパーツです。シルバー等で塗装し、ボディに両面テープで貼り付けます。ただ、今回はLEDを付けないので、このパーツは使いません。
まずは、塗装準備をします。ドライバーの頭をカットし組み立てます。
次に、ボディの窓に付属のマスキングシールを貼るのですが、その前に、プレペイントクリーナーで油汚れを拭いておきます。
残りは、ドライバーの体ですが、今回は一切マスキングしません。単色でもシールで何とかなるでしょう。
塗料を説明します。ボディは全体に「イエロー(PS-6)」をスプレーします。「ブラック(PS-5)」は裏打ち塗装用です。
ドライバーの体には「ブリリアントブルー(PS-30)」をスプレーし、「ブラック(PS-5)」で裏打ち塗装をします。
ドライバーの頭にはサーフェイサー(白)を吹いた後、「ピュアーホワイト(TS-26)」を全体にスプレーし、4色で顔を描きます。
それでは、1回目の塗装として、ボディにイエローを、ドライバーの体にブリリアントブルーを、ドライバーの頭にサーフェイサーをスプレーします。
― 数時間後 ―
こんな感じです。(これで辞めておけばよかったと後悔しています…)
― さらに、数時間後 ―
こんな感じです。ほとんど塗装した意味がないような気がします。
シルバー系の塗料は、すぐに油が分離してしまうので、かき混ぜながら塗ります。
筆塗りが終わったのと同時に、裏打ち塗装が乾きました。これで、塗装は終わりです。
ボディが色ムラになっています。イエローが薄かったのか、裏打ち塗装のブラックと混ざって、緑色っぽくなってしまいました。
やっちまった…パッケージ写真を真似してブラックで裏打ち塗装したのが失敗でした。いつも通りシルバーで裏打ち塗装すればよかった…