ドールとタミヤ「モンスタービートル トレイル」 (組立編2)


それでは、ここから本格的に組み立てていきます。


まず最初は、「A」の袋を使います。


中には、ギヤやシャフト、工具やグリスなどが入っています。


そして、いきなりオプションパーツ「OP-1809 GF-01/G6-01 ギヤセット(イエロー)」の出番です。2セット使います。


付属の黒いギヤの代わりに使いますが、基本的な性能は黒いギヤと同じです。


このギヤを使ってデフギヤを2個作ります。


中のギヤにはグリスを塗りません。代わりに「デフギヤ用ガム」を鼻クソの様に丸め、隙間に1個入れます。これで、ギヤの動きを規制しロッククローリング仕様のデフギヤになります。


フタをします。


ここで、ベアリングの出番です。「GF-01TR」用が無かったのでバラで買いました。


950ベアリングは最初から付属しているので、フルベアリング化には1150が20個、850が2個、630が16個必要です。


さらに、「GF-01 Dパーツ(クリヤーグレイ)」の出番です。


付属のDパーツを半透明にしたパーツです。これで、中のギヤの動きを実際に見ることができます。


デフギヤをセットし、グリスを塗ります。


残りのギヤにベアリングをセットします。


ギヤのシャフトには、オプションパーツの「OP-1586 5×50mm 軽量ギヤシャフト(2本)」を使います。


中が空洞で、軽量化されているシャフトです。4本使うので2セット必要です。


シャフトとギヤをケースにセットし、グリスを塗ります。


こんな感じです。


もう半分でフタをして…


ギヤシャーシの完成です。中が透けて見えます。


モーターは「トルクチューンモーター」を使います。ピニオンギヤは「OP-1769 06ハードコートアルミピニオンギヤ(18T)」を取り付けます。フッ素コーティングされており、歯が削れるのを防ぎます。


開封しました。標準でトルクチューンモーターが付属していると思っていたのですが、普通のモーターでした。ピニオンギヤは、モジュール0.6の18歯もしくは20歯が使用できます。


モーターにピニオンギヤを取り付けます。


モーターを取り付ける前に、「OP-1817 アルミモーターガード(GF-01、WR-02)」の出番です。


モーターと一緒に取り付け、小石などから守ります。また、ヒートシンク効果もあります。


これらをシャーシに取り付けます。


そして、オプションパーツ「OP-1678 GF-01・WR-02 Fパーツ(ブラックメッキ)」と「OP-1597 アルミ ギヤケースサポート(GF-01、WR-02)」の出番です。


ブラックメッキパーツは、単なるドレスアップパーツです。付属のFパーツがメッキ処理されたもです。


アルミギヤケースサポートは、何かの代わりに取り付けるのではなく、パーツの間に入れる補強板です。左右分割シャーシの前か後ろに取り付けることで、剛性がアップし、シャーシの開きを防ぎます。


アルミギヤケースサポートをセットし、メッキパーツで挟みます。


これで、モーターギヤケースの完成です。


オプションパーツが多すぎて、訳が分からなくなります。






ここから、「B」の袋を使います。


中には、ギヤやU字シャフト、ジョイントやドライブシャフトなどが入っています。


次は、「GF-01TR」の特徴である「ハブリダクションユニット」を作ります。


とりあえず、必要なパーツを用意しました。


「ハブリダクションユニット」はフロントとリヤで形状が異なりますが、構造は同じなので4つ同時に作っていきます。


ギヤをセットし、グリスを塗ります。


フタにもベアリングをセットします。


「ハブリダクションユニット」の中身ができました。


フタをして…


「ハブリダクションユニット」の完成です。幅の広い方がフロント用、長い方がリヤ用です。


ぜひ、単品で発売して欲しいです。

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