ドールとタミヤ「ダイナヘッド6×6」 (組立編3)
中には、ギヤやU字シャフト、ジョイントやドライブシャフトなどが入っています。
ここから、フロント部を仕上げていきます。まずは、左右のフロントロワアームを作ります。
で、オプションパーツ「ステンレスサスシャフト&アルミサポートブリッジ(GF-01、WR-02)」の出番です。
U字シャフトの代わりに使います。ステンレスシャフトがガタを減らし、アルミサポートブリッジがシャフトの広がりを防ぎます。
さらに、前回の残りのオプションパーツ「ローフリクション段付きビス」と「キャンバーアーム」も使います。
そして、いよいよ「G6-01TR」シャーシの特徴とも言える、「ハブリダクションユニット」を作ります。
ハブリダクションユニットには、取り付ける車輪の位置によって2種類の形状があります。幅の広い方がフロント用、長い方がセンター&リヤ用です。
ただし、4WS仕様にする場合、リヤとフロントは同じ形状のハブリダクションユニットになります。なので、今回は幅の広い方を4個、長い方を2個作ります。
あと、630メタルはボールベアリングに変更します。950ベアリングは付属しています。
では、ハブリダクションユニットを組み立てます。まずは、フロントとリヤ用を4個作ります。
ちなみに、1150ベアリングも使います。ハブリダクションユニットの組み立てに必要なベアリングは、4WSに関係なく1150が6個、950(付属)が18個、630が24個です。
これで、フロント&リヤ用(4WS)のハブリダクションユニットの完成です。
同様に、センター用のハブリダクションユニットも組み立てます。
赤いパーツの形状が違うだけで、構造はフロント用と同じなので、詳細は省略します。
ということで、6輪全てのハブリダクションユニットができました。
裏はこんな感じです。ドライブシャフトがセットできるようになっています。
そして、オプションパーツ「G6-01/WR-02 軽量キングピンセット」と「5mm アルミピロボール(ブルー)」の出番です。
軽量キングピンは、アルミハブキャリアの取り付けネジ(4×11.5段付ビス)の代わりに使用します。付属のネジより軽くスムーズな回転が得られます。ピロボールはドレスアップパーツです。
これらを使って、フロント用のハブリダクションユニットにパーツを付けます。
ドライブシャフトとハブリダクションユニットを取り付けます。取り付けには、オプションパーツの残りも使います。ローフリクション段付ビスは2袋目です。
ここで、初めて使うオプションパーツ「OP-1796 アルミ フロントスキッドガード(GF-01、G6-01)」の出番です。
3つのアルミ製パーツで構成され、40度のスキッド角がシャーシと路面の干渉を最小限に抑えます。
ちなみに、これを付けると、フロントバンパーは取り付けられなくなります。ということで、結局メッキパーツは1つも使いませんでした。
何ということでしょう!アルミサポートブリッジが邪魔でパーツが入りません。どうやら、取り付ける順番を間違えたようです。
やっぱり、初めて使うパーツは取り付けミスしてしまうことがあります。