ドールとタミヤ「コミカルグラスホッパー」 (組立編2)
こんな感じです。ドライバー人形は、少しマットな感じになっています。
引き続き、ボディに裏打ち塗装を、ドライバーの頭にアルミシルバーをスプレーします。あと、ボディマウントステーにもシルバーをスプレーします。どちらもシルバーなので、間違わないようにしなければいけません。
― 数時間後 ―
筆塗りは、薄い色から塗っていきます。まずは、ホワイトとシルバーを塗ります。
こんな感じです。高級な筆を使っても仕上がりはいつも通りでした。
それでは、ここから本格的に組み立てていきます…と言いたいところですが、組み立ての前にやっておくことがあります。
モーターギヤボックスを分解し、これらのオプションパーツと交換します。
で、モーターを「スポーツチューンモーター」に、ピニオンギヤを「フッソハードコートアルミピニオン」に、樹脂&メタルベアリングを「ボールベアリング」に、シャフトを「軽量シャフト」に交換します。
そして、今回初めて使うのが「アルミモーターガード(GF-01、WR-02)」です。モーターの下に取り付け、小石などから守ります。また、ヒートシンク効果もあります。
組み立てには、「A」の袋のグリスと六角レンチが必要なので取り出しておきます。
ケースにギヤとシャフト、ベアリングをセットします。ギヤにはグリスを再塗布しておきます。
ちなみに、モーターのピニオンギヤは20歯なので、20の穴に取り付けます。
ここから、マニュアルの最初に戻り、普通に組み立てていきます。
中には、ジョイントやドライブシャフト、工具などが入っています。
最初に、左右のリヤアームを作ります。ちなみに、5㎜のピロボールは全て青色に変えて組み立てていきます。
ここで、オプションパーツの出番です。過去に何度も使ったパーツなので詳細は省略します。
段付きビスは付属のネジの代わりに、ステンレスシャフトはスクリューピンの代わりに取り付けます。
これらを使って、モーターギヤボックスにリヤアームを取り付けます。
さらに、メッキパーツも使います。メッキパーツで使用するパーツは3点のみです。残ったパーツは、予約している「ダイナヘッド6×6」で使いたいと思います。
で、今回はギヤケースサポートを付けるので、4つのスペーサーは付けません。もちろん付けても構いませんが、その場合は長いネジが必要になります。ちなみに、スペーサーを付けない方がウイリーしやすくなります。
ということで、スペーサーの代わりにギヤケースサポートをセットし、ウイリーバーを取り付けます。
このジョイントには、オプションパーツの「46mm アッセンブリーユニバーサルシャフト」を取り付けます。「WR-02」ではなく「46mm」なので注意が必要です。
組み立てました。標準のドライブシャフトとは異なり、シャフトが抜けない構造になっています。
さらに、撮影する前に開封してしまいましたが、オプションパーツの「トーインリヤーアップライト」も使います。これは、リヤタイヤを内側に2度曲げる(トーインをつける)ことで、直進の安定性を高めるパーツです。
ちなみに、プラスチックより強度の高い、ガラス繊維入りのナイロン樹脂製です。プラスチックパーツと交換して使いますが、左右の区別があるので注意が必要です。
これらを使ってリヤアクスルを作り、残りの段付きビスとシャフトを使って取り付けます。