ドールとタミヤ「ダンシングライダー」 (組立編1)
では、組立を始めますが、その前に、ラジコンの中身を見てみましょう。
内容品を紹介します。まずは、ボディとタイヤです。ボディはポリカーボネート製で、カットする必要があります。
ドライバー人形もプラスチックパーツです。タミヤのRCカー20台目にして、ついに、「ダルマのおっさん」に出会えました。
中には、モーターやホイールなどが入っています。小袋は「A」~「C」まであります。
それから、ボディシールとマスキングシールです。写真では分かり難いですが、アンテナパイプもあります。
最後に、マニュアルです。マニュアルは、ボディとシャーシが分かれています。
塗装するのは、ボディとドライバー人形です。さらに、今回は2台同時に塗装します。
頭部を組み立てます。組み立てには、「C」の袋のネジとナットが必要です。ネジ1本だけでは固定が不安定なので、接着しました。
ドライバー人形の塗装準備完了です。他に首のパーツもありますが、首は見えないので塗装はしません。
次は、ボディです。マニュアルには穴を空ける指示がありますが、最初から空いているので空ける必要はありません。アンテナパイプの穴だけは、お好みで空けてください。
カットした時に手でベタベタ触ってしまったので、プレペイントクリーナーで塗装面の油汚れを拭いておきます。
そして、窓とライトにマスキングを貼ります。マスキングはカットする必要があります。
ボディの塗装準備完了です。穴にも外側からマスキングしました。
では、塗料を紹介していきます。ちなみに、ボディの塗装色は別々ですが、ドライバー人形は2体とも同じ色で塗装します。
ドライバーの頭には、全体にサーフェイサーをスプレーした後、「アルミシルバー(TS-17)」を全体に塗ります。その後、「フラットフレッシュ(XF-15)」「フラットホワイト(XF-2)」「セミグロスブラック(X-18)」で顔を描きます。
ドライバーの体には、全体にサーフェイサーをスプレーした後、「フラットホワイト(XF-2)」「フラットレッド(XF-7)」「フラットブラック(XF-1)」「クロームシルバー(X-11)」で筆塗りします。
1台目のボディには、「ブライトガンメタル(PS-63)」を全体に塗り、「シルバー(PS-12)」で裏打ち塗装をします。
2台目のボディには、「シャンパンゴールドアルマイト(PS-52)」を全体に塗り、「ブラック(PS-5)」で裏打ち塗装をします。
ちなみに、シルバーではなくブラックで裏打ち塗装するのは、「本色を塗装した後、PS-5ブラックを塗り重ねますと、より重厚感のある仕上がりになります。」と書いてあるからです。
それでは、ボディに塗料を、ドライバー人形にサーフェイサーをスプレーします。
― 数時間後 ―
引き続き、ボディに裏打ち塗装を、ドライバーの頭にアルミシルバーをスプレーします。
筆塗りにはこれらの塗料を使用しますが、特に色の指示があるわけではありません。好きな色で塗ってください。
塗料は薄い色から順に塗っていきます。まずは、服にホワイトを塗ります。
シートベルトの金具をシルバーで塗り、手袋をレッドで塗ります。