ドールとタミヤ「ブラックフット」 (組立編1)
では、組立を始めますが、その前に、ラジコンの中身を見てみましょう。
内容品を紹介します。まずは、ボディです。もちろん、プラスチック製です。
中には、モーターやギヤなどが入っています。小袋は「A」~「D」まであります。
最後に、マニュアルとシールです。写真では分かり難いですが、アンテナパイプもあります。
使用する塗料ですが、スプレーは「ブラック(TS-14)」と「マッドブラック(TS-6)」の2色を使います。
筆塗り用塗料は、マニュアル指定の「クロームシルバー(X-11)」「セミグロスブラック(X-18)」「クリヤーオレンジ(X-26)」「フラットブラック(XF-1)」「フラットフレッシュ(XF-15)」の他に…
「フラットホワイト(XF-2)」「フラットレッド(XF-7)」「レッドブラウン(XF-64)」の3色を追加した、全8色を使います。
塗装するパーツは、ドライバーの頭と体、ハンドル、フロントグリル、リヤパネル、リヤウインドウと…
ボディです。ボディは塗装せず、このまま使っても良いような気がします。
それでは、始めましょう。まずは、塗装準備をします。ボディの天井にパーツを接着します。
一応、塗装準備完了です。ボディは、一度塗装した後に、マスキング等をする必要があります。
塗装ですが、ボディにはサーフェイサーを吹いた後、全体にブラック(TS-14)をスプレーし、マスキングをして一部にセミグロスブラック(TS-6)をスプレーします。さらに、フロントの窓枠とドアの取っ手部分をクロームシルバー(X-11)で筆塗りします。
リヤパネルには、サーフェイサーを吹いた後、全体にブラック(TS-14)をスプレーします。
フロントグリルは、一部をクリヤーオレンジ(X-26)とセミグロスブラック(X-18)で筆塗りします。
リヤウインドウですが、マニュアルでは外周にブラック(TS-14)をスプレーする指示になっていますが、マスキングが面倒なので筆塗りに変更します。窓枠をクロームシルバー(X-11)で筆塗りし、外周をセミグロスブラック(X-18)で筆塗りします。
ドライバーの体とハンドルにはサーフェイサーを吹いた後、この4色を筆塗りします。
最後にドライバーの頭ですが、サーフェイサーを吹いた後、3色を筆塗りします。ちなみに、ドライバーの塗り方に指示はありません。自由に塗ってください。
― 数時間後 ―
シートベルトの金具にシルバーを塗り、ベルトと手袋には赤を塗ります。
次は、リヤパネルを塗りますが、窓枠が塗り難いのでマスキングをしました。
失敗です。凸部分だけを黒く塗る予定でしたが、凹部分に塗料が流れ込んでしまった為、全てを黒く塗りました。せっかくのシルバーパーツが台無しです。これだったら、筆塗りしない方が良かったかもしれません。