ドールとタミヤ「コングヘッド6×6」 (組立編5)


次は、センターとリヤの足回りを組み立てます。


まずは、センター部にパーツとジョイントを付けます。


さらに、オプションパーツのユニバーサルシャフトやステンレスシャフト、ローフリクション段付きビスと共に、センターアップライトを取り付けます。


こんな感じです。


これで、フロントとセンターの足回りができました。


で、リヤ部ですが、今回は4WS仕様にするので、マニュアルの組み立て順を変えます。


4WS仕様にする場合、4WS用のネジ袋が別途用意されています。


中には、シャフトやアジャスターなどが入っています。


では、リヤ部の足回りを組み立てます。まずは、フロント部と同じロワアームを2つ作ります。


これをフロント部と同じように、オプションパーツと共に取り付けます。


こんな感じです。今回はキャンバーアームのネジの付け間違いはありません。あと、アルミサポートブリッジの向きに注意が必要です。


ここで、タイヤを取り付ける部分、リヤアップライトを作ります。


できました。フロント部とほぼ同じです。青いアルミハブキャリアが黒いプラスチックパーツに変わっただけです。


これを取り付けると…


こんな感じになります。


これで、6輪全ての足回りが完成しました。


まだ動作確認ができないので、ちゃんと6WDとして動くか心配です。






ここから、最後「C」の袋を使います。


中には、バネやシャフト、ゴムチューブなど、ダンパーのパーツが入っています。


ということで、ダンパーを作りますが、今回は、オプション品の「OP-1670 GF-01 アルミオイルダンパー(4本)」に変更します。ダンパーは6本必要なので2袋買いました。


開封しました。バネは付属のものを使います。余ったダンパーは予備としてとっておきます。


では、組み立てます。まずは、シリンダーのキャップを外します。


次に、シャフトを通します。

シャフトにアジャスターを付けます。この時、シャフトにOリングを通したものがセンター&リヤ、Oリングを通さないものがフロントダンパーになります。センターとリヤダンパーは同じです。


そして、オイルを入れます。


しっかりとフタをします。


オイルで手がベタベタです。


あとは、バネを付けて…


オイルダンパーの完成です。手に持っているのがフロント、テーブルに置いているのがセンター&リヤダンパーです。バネの堅さはシリンダーのナットで調節できます。


フロントダンパーを付属のピローボールを使って取り付けます。


リヤダンパーも同様に取り付けます。


センターダンパーですが、付属の工具ではピローボールがうまく取り付けられません。斜めになってしまいます。


ということで、センターダンパーの取り付けには、「OP-968 5×5mmハード六角ピロボール (5個)」を使用します。


付属のピローボールとの違いは、六角レンチが使えることです。


これなら斜めにならずに取り付けることができます。ちなみに、スパナなどを持っていれば、このピローボールに変える必要はありません。付属の工具では取り付けが困難という理由で、このピローボールが推奨されています。


で、センターダンパーを取り付けます。


これで、全てのオイルダンパーが付きました。


フロント部。


リヤ部。


センター部。


次は、電動パーツを搭載します。

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