ドールと京商「ターボスコーピオン」 (組立編5)


続きを始めます。


いよいよ、はんだ付けです。


開封しました。必要なものは一通りそろっています。


まずは、ケーブルをお好みの長さにカットし、チューブを剥き、芯を出します。


こんな感じです。ケーブルには「A」「B」「C」の区別があるので、間違わないよう注意が必要です。


そして、モーターを一旦外します。


はんだごてが温まりました。とりあえず、「A」のケーブルをはんだ付けしてみたいと思います。


まずは、ケーブルの芯にはんだを染み込ませます。


こんな感じです。


次に、モーターの「A」の端子にはんだを盛ります。


こんな感じです。


あとは、芯と端子のはんだを溶かしながらくっ付け、さらにはんだを盛ります。


できました。ちょっと斜めになってしまいましたが、しっかり付いています。


同様に、「B」と「C」のケーブルもはんだ付けします。


はんだごての熱は、ドールにとって天敵です。人間ならやけど程度で済みますが、ドールだとシリコンが溶け、一生消えないキズが残ります。


完成です。見た目は悪いですが、しっかり付いています。「A」にも、もう少しはんだを盛りました。


モーターを戻します。当然ですが、これでもうスピードコントローラーとモーターをシャーシから取り外すことはできません。他のRCでも使用する場合、はんだを剥がすか、ケーブルをカットし、間に中継コネクタ等を入れる必要があります。


センサーケーブルを接続し、ケーブルをバンドでまとめました。


バッテリーを接続し動作確認をしましょう。ついでに、サーボのニュートラルも確認します。


よし、バッチリです。とりあえず、はんだ付けは成功です。


ただ、モーターを回すのにコツがいります。受信機を変更したら普通に動いたので、この受信機(RX-481)は京商のスピードコントローラーと相性が悪いのかもしれません。コネクタも削らないと刺さらないし…






どんどん行きましょう。次は…


ステアリングロッドを1本作ります。


このロッドでサーボとステアリングアームを接続します。ネジはサーボに付属のものを使います。


これで、内部の組み立ては完了です。


ここから、最後「E」の袋を使います。


中には、ネジやナット、アルミのプレートなどが入っています。


シールを貼ったウイングの登場です。これにパーツを付けて…


リア部に取り付けます。


こんな感じです。ウイングはギヤボックスのカバーも兼ねています。


ここで、ついに「アレ」の登場です。


そう、タイヤです!ホイールが組み込まれていますが、インナースポンジを入れるため、一度ばらさなければいけません。


どうせなら、インナースポンジも入れておいてほしかったです。


タイヤの完成です。


前輪を取り付けます。


さらに、後輪も取り付けます。


引っくり返し、バッテリーを搭載すれば…


車体の完成です。


スッキリとした見た目です。


フロント部。


リア部。


残りはボディの組み立てです。

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