ドールとタミヤ「ファイティングバギー」 (組立編3)
前回はリヤダンパーを組み立てたので、今回はフロントダンパーを組み立てます。同じものを2本作ります。
まずは、タイヤを取り付ける部分、フロントアクスルを左右それぞれ組み立てます。
受信機とスピードコントローラーはフタバの「3PV」の付属品です。サーボはタミヤの「デジタルサーボ(TSU-05)」を別途購入しました。
開封しました。デジタルなので反応が良く、トルクも大きくなります。ちなみに、防滴タイプです。
そして、今回は新たに「Li-Fe(リチウムフェライト)バッテリー」と専用充電器を購入しました。「Li-Feバッテリー」はエネルギー効率が良く、1000回以上も繰り返し使用ができる次世代のバッテリーです。
開封しました。「Li-Feバッテリー」は小型で軽量なのも特徴です。今回はハーフサイズを買ったので、さらに小型になっています。逆に、充電器が大きすぎです。
「Li-Feバッテリー」は5回に1回程度、「バランス充電」をする必要があるので、バランス充電に対応した充電器を買いました。ただ、バランス充電に使う白いコネクタの形状が微妙に異なるため接続できません。
電源のコネクタ形状は、京商などでよく使われている「T型2ピン」コネクタですが、タミヤコネクタ変換ケーブルも付属しているので問題ありません。ただ、古いスピードコントローラーだと、6.6Vの入力電圧に対応していない場合があるので注意してください。
もう少しバッテリーについて説明すると、いつも使っているのは「ニカドバッテリー」や「ニッケル水素バッテリー」です。これらは、完全に使い切ってから充電しないと「メモリー効果」により、どんどん充電できる容量が減ってきます。
しかし、「Li-Feバッテリー」は「メモリー効果」が発生しないため、容量が余っていても充電が可能です。さらに、自己放電も無く、充電時間が短いのも特徴です。ただ、逆に、完全に使いっ切ってしまうと、充電ができなくなる恐れがあります。
良い事づくめの「Li-Feバッテリー」ですが、一番の問題は値段です。このサイズで「ニカドバッテリー」の3倍の値段がします。普通サイズだともっと高くなります。
とりあえず、バッテリーの話はこれくらいにして、先に進みましょう。サーボのニュートラルを確認します。…よし、確認しました。