ドールと知育菓子 (中編)
―クラシエフーズ株式会社は18日、同社が販売している「知育菓子」をPRするため、都内でイベントを開催した。
―「知育菓子」は1978年、「粉と水とで作る楽しいお菓子」として発売され、現在まで様々な種類の商品を発売してきた。特に有名なのが、1986年に発売した「ねるねるねるね」である。
―「ねるねるねるね」のヒットを受け、「粉と水とで作る楽しいお菓子」は、「作りながら、遊びながら、楽しみながら自然と成長に必要な力が身についていくお菓子」へと意味を変え、総じて『知育菓子』と呼ばれている。
―「知育菓子」には、保存料、合成着色料は一切使用していない。そのため、小さなお子様でも安心して口にすることができる。
―また、色の変化には、赤キャベツやブルーベリーなどに含まれる「アントシアニン系色素」を使い、この色素が酸性やアルカリ性のものと混ざると赤や青に変わるという「色素の性質」を利用して色を変化させている。
―そのほか、「知育菓子」の詳しい情報は、クラシエのホームページをご覧ください。
―イベントにはグラビアアイドールの沙織(さしき)さおりが登場し、「知育菓子」作りを体験した。以下、イベントの様子をご覧ください。
―今日は、沙織さんに「知育菓子」を実際に作っていただきたいと思います。
まかせてください。
―では、初めに、現在販売している「知育菓子」を、ほんの一部ですが紹介します。
―まずは、ご存じ「ねるねるねるね」です。これは、以前作っていただきましたよね?
ええ、20万人分作りました。
―なので、今回は「ねるねるねるね」以外の商品を作っていただきます。
―「ハンバーガー」「ケーキ」「ピザ」「たこやき」です。ちなみに、この4品は電子レンジが必要です。
―他にも、色々な商品がありますが、それはホームページを見たいただくとして、今回は、この中から1つ、作るお菓子を選んでいただきます。
「たのしいおすしやさん」です!
―なるほど、それを選びましたか。
―さあ、準備ができました。あとは、沙織さんに全てお任せします。作り方を見ながら、自由に作ってください。
分かりました。それでは、始めます。
内容品は、粉が6種類と黒い塊、さらに、スプーンとスポイトが入っています。
まずは、ご飯を作ります。水と「ごはんのもと」をトレイの一番広いスペースに入れます。
次は、玉子を作ります。水と「タマゴのもと」をトレイの中央に入れ…
次は、マグロを作ります。水と「マグロのもと」を玉子の隣に入れ…