ドールとタミヤ「バギーチャンプ」 (組立編5)
サーフェイサーが乾きました。
こんな感じです。白いサーフェイサーが少なくなってきたので、濃い色を塗るパーツにはグレーのサーフェイサーを吹きました。
テールランプは、筆塗り部分にマスキングをしておきます。
では、テールランプにフレンチブルーを、ドライバーの頭とボディ等にピュアホワイトをスプレーします。
ここで、塗料が乾くまで、残りのパーツを筆塗りしましょう。
筆塗りは薄い色から塗っていきます。体にホワイトを、シートベルトの金具とハンドルの一部にシルバーを塗ります。
手を肌色で塗り、シートベルトを赤で塗ります。
残りは全て黒で塗ります。
黒は艶ありと艶消しの2種類あるので、間違えないよう注意して塗ります。
あっ！クリアパーツにオレンジを塗るのを忘れていました。
これで、筆塗り第1弾終了です。
― 数時間後 ―
塗料が乾いたので持ってきました。
こんな感じです。写真だと分からないと思いますが、パーツに艶が出ました。
ここからが大変です。ボディは色の塗り分けをするので、マスキングをします。
とりあえず、大雑把にマスキングしました。
で、フレンチブルーで塗る部分をデザインナイフでカットし、剥がします。
天井部分は目印がないので、適当です。
マスキング完了です。
天井部分はこんな感じです。
では、ボディにフレンチブルーをスプレーします。
ここで、ボディの塗料が乾くまで、残りのパーツを筆塗りしましょう。
ちなみに、これらのパーツは筆塗り箇所がないので、これで完成です。
ということで、塗るのはドライバーの頭とテールランプです。テールランプは、マスキングした部分に塗料が流れ込んでいます。
でも、特に問題はありません。筆塗りで流れ込んだ塗料を隠します。
ドライバーの頭を仕上げます。
こんな感じになりました。
これで、筆塗り第2弾終了です。
― さらに、数時間後 ―
ボディの塗料が乾きました。これでスプレー塗装は終わりです。あとは、ボディの窓枠の筆塗りのみです。
さて、色の塗り分けはどうでしょうか？マスキングを剥がします。
こ、これは…！？
いまいちです！色の境目が雑で、マスキングした部分にも塗料が流れ込んでいます。
特にリヤ部が汚いです。テールランプのマスキングで嫌な予感がしましたが、やはり、こうなってしまいました…。
とりあえず、流れ込んだ部分はホワイトで補修します。
窓枠を黒で塗って…
ボディの塗装終了です。追加で、ドアノブをシルバーで塗りました。
実物は汚いですが、写真だと普通に見れるくらいには補修できたかなと思います。
ということで、全ての塗装が終わりました。
いまだに、プラスチックパーツをマスキングして色の塗り分けをすると、かなりの確率で失敗します。
気を取り直して、シールを貼りながらボディを組み立てていきます。シールは全てカット済みです。
まずは、フロントマスクを組み立てます。
こんな感じです。2枚シールを貼りました。
次に、ドライバー人形を組み立てます。全て接着します。
できました。ヘルメットにシールを貼りました。
次は、ボディです。リヤ部にパーツを付けます。
こんな感じです。ナンバープレートにシールを貼りました。
フロントマスクを取り付けます。
透明なウインドウをセットします。
ドライバー人形を接着し、ボディを固定する金具を取り付けます。
ワイパーとエンブレムを接着し、サイドミラーを付けて…
ボディの組み立て完了です。
そして、残りのシールを貼ります。
これを貼って…
よし、終わった。
ボディの完成です。
フロント部。
リヤ部。
シールや装飾パーツで塗装の失敗が誤魔化され、何とかリカバリーできました。