ドールとタミヤ「コミカルグラスホッパー」 (組立編2)


塗料が乾いたので持ってきました。


こんな感じです。ドライバー人形は、少しマットな感じになっています。


引き続き、ボディに裏打ち塗装を、ドライバーの頭にアルミシルバーをスプレーします。あと、ボディマウントステーにもシルバーをスプレーします。どちらもシルバーなので、間違わないようにしなければいけません。


― 数時間後 ―



塗料が乾いたので持ってきました。


こんな感じです。これで、スプレー塗装は終わりです。


では、ドライバー人形を筆塗りしましょう。


筆塗りは、薄い色から塗っていきます。まずは、ホワイトとシルバーを塗ります。


顔に肌色を塗り、手袋をレッドで塗ります。


残りは黒のみです。シートベルトを塗ります。


高級な筆に替え、顔を描きます。


こんな感じです。高級な筆を使っても仕上がりはいつも通りでした。


これで、筆塗り完了です。


ボディは塗装が終わっているので、マスキングを剥がします。


外側の保護ビニールを剥がして…


ツヤツヤです。


ということで、塗装完了です。


意外と時間が掛かりました。






それでは、ここから本格的に組み立てていきます…と言いたいところですが、組み立ての前にやっておくことがあります。


それが、モーターギヤボックスの分解です。


モーターギヤボックスを分解し、これらのオプションパーツと交換します。


ということで、分解します。


分解方法は、マニュアルの後ろに書いてあります。


分解しました。デフギヤはそのままです。


で、モーターを「スポーツチューンモーター」に、ピニオンギヤを「フッソハードコートアルミピニオン」に、樹脂&メタルベアリングを「ボールベアリング」に、シャフトを「軽量シャフト」に交換します。


そして、今回初めて使うのが「アルミモーターガード(GF-01、WR-02)」です。モーターの下に取り付け、小石などから守ります。また、ヒートシンク効果もあります。


組み立てには、「A」の袋のグリスと六角レンチが必要なので取り出しておきます。


モーターにピニオンギヤを取り付けます。


ケースにギヤとシャフト、ベアリングをセットします。ギヤにはグリスを再塗布しておきます。


フタをします。


モーターとアルミモーターガードを取り付けます。


ちなみに、モーターのピニオンギヤは20歯なので、20の穴に取り付けます。


これで、NEWモーターギヤボックスの完成です。




ここから、マニュアルの最初に戻り、普通に組み立てていきます。


先ほど開封しましたが、まずは「A」の袋を使います。


中には、ジョイントやドライブシャフト、工具などが入っています。


最初に、左右のリヤアームを作ります。ちなみに、5㎜のピロボールは全て青色に変えて組み立てていきます。


ここで、オプションパーツの出番です。過去に何度も使ったパーツなので詳細は省略します。


段付きビスは付属のネジの代わりに、ステンレスシャフトはスクリューピンの代わりに取り付けます。


これらを使って、モーターギヤボックスにリヤアームを取り付けます。


再び、オプションパーツの出番です。


さらに、メッキパーツも使います。メッキパーツで使用するパーツは3点のみです。残ったパーツは、予約している「ダイナヘッド6×6」で使いたいと思います。


オプションパーツでウイリーバーを作ります。


こんな感じです。


で、今回はギヤケースサポートを付けるので、4つのスペーサーは付けません。もちろん付けても構いませんが、その場合は長いネジが必要になります。ちなみに、スペーサーを付けない方がウイリーしやすくなります。


ということで、スペーサーの代わりにギヤケースサポートをセットし、ウイリーバーを取り付けます。


両サイドにジョイントを差し込みます。


このジョイントには、オプションパーツの「46mm アッセンブリーユニバーサルシャフト」を取り付けます。「WR-02」ではなく「46mm」なので注意が必要です。


組み立てました。標準のドライブシャフトとは異なり、シャフトが抜けない構造になっています。


さらに、撮影する前に開封してしまいましたが、オプションパーツの「トーインリヤーアップライト」も使います。これは、リヤタイヤを内側に2度曲げる(トーインをつける)ことで、直進の安定性を高めるパーツです。


ちなみに、プラスチックより強度の高い、ガラス繊維入りのナイロン樹脂製です。プラスチックパーツと交換して使いますが、左右の区別があるので注意が必要です。


これらを使ってリヤアクスルを作り、残りの段付きビスとシャフトを使って取り付けます。


これらを取り付けると…


こんな感じになります。


これで、リヤ部の完成です。


オプションパーツが多すぎて訳が分からなくなります。

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