ドールとタミヤ「グラスホッパー」 (組立編2)


ここから、いつもならシャーシの組み立てを行うのですが、今回は先にシールを貼って、ボディを仕上げてしまいたいと思います。


まずは、ドライバーの頭と体を合体します。


こんな感じです。


これとライトをボディに取り付けます。


そして、シールを貼っていきます。シールは全てカット済みです。今まで作ったタミヤのRCカーで、シールがカット済みなのは「ランチボックス」以来2台目です。


シールは番号順に貼っていきます。


とりあえず半分くらい貼りました。


あとは、残りのシールを貼って…


よし、終わった。


シール貼り完了です。


これで、ボディの完成です。ドライバーのヘルメットにシールを貼り忘れていたので貼りました。


カット済みのシールは楽で良いですね。






ここから本格的に組み立てていきますが、今回は組み立てる順番を変えます。


最初に、「アレ」を作ります。


そう、タイヤです。タイヤは組み立てるのが大変なので、体力がある最初のうちに組み立てておきます。


タイヤには、t4worksの「ビレットインナー(グリーン)」を取り付けます。同じものを2セット買ったのに、付属のネジが違います。これについては、後ほど。


とりあえず、タイヤにホイールを入れます。相変わらず、後輪はきついですね。


ホイールをセットしました。


そして、問題のビレットインナーですが、どうやら、付属のネジが異なる2種類のロッドが存在するようです。ビレットインナーの色の濃さも微妙に違います。


色の違いだけならまだいいのですが、ネジの長さが違います。銀色のネジはM2×10mmで、黒色のネジはM2×12mmです。M2×10mmでは後輪に取り付けるのは、ほぼ不可能です。前回、これで悩みました。


お店で買うなら見て確認できますが、通販だとどちらが送られてくるか分かりません。いずれ、ネジの短い初期ロッドは市場から消えると思いますが、しばらくは注意が必要です。


前回の「マイティフロッグ」編では、2セットともネジの短いものが送られてきたので取り付けが困難でした。そこで、今回は別途用意したものがあります。


それが、こちら。M2×14mmのなべ頭ビスです。


M2×12mmでもよかったのですが、余裕を見て14mmにしました。「マイティフロッグ」は、すでにこのネジに交換しています。


では、組み立ての続きです。前輪にビレットインナーを取り付けます。ネジは、M2×10mmを使います。ちなみに、10㎜のネジはRCカーにも付属しているので買う必要はありません。


後輪は、別途購入したM2×14mmのネジを使います。やはり少し長いです。M2×12mmがベストです。でも、ネジの色を銀色で統一したいので黒いネジは使いません。


タイヤの完成です。


今回は、20分くらいでできました。






ここからは、マニュアルの最初に戻り、普通に組み立てていきます。


まずは、ギヤボックスを組み立てます。ギヤケースの半分にギヤをセットします。


ギヤにグリスを塗ります。


ギヤケースのもう半分にもギヤをセットします。


ここで、デフギヤを1個作り…


ケースの半分にセットします。


で、ケースを合体します。


そして、t4worksの「ビレットオイルフィラーキャップ(クロームメッキ)」の出番です。


基本的に、t4worksのパーツはドレスアップパーツなので、性能がアップするわけではありません。黒いプラスチックパーツの代わりに取り付けます。


これを取り付けて…


ギヤボックスの完成です。


ギヤボックスに取り付けるモーターですが、付属のモーターは小型の380モーターです。


少しパワー不足な気がするので、通常のRCカーで使う540モーターを取り付けます。540モーターを使う場合、18歯(モジュール0.8)のピニオンギヤが必要です。ちなみに、これらは全て「マイティフロッグ」の余りです。


さらに、t4worksの「ビレットモーターマウント(クロームメッキ)」の出番です。


綺麗ですね。黒いプラスチックパーツの代わりに取り付けます。


これらを取り付けて…


モーターギヤボックスの完成です。


意外と早く完成しそうです。

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