ドールとタミヤ「ワイルドウイリー2」 (組立編3)


それでは、ここから本格的に組み立てていきます…と言いたいところですが、組み立ての前にやっておくことがあります。


それが、モーターギヤボックスの分解です。


モーターギヤボックスを分解し、これらのオプションパーツと交換します。


ということで、分解します。


分解方法は、マニュアルの後ろに書いてあります。


分解しました。デフギヤはそのままです。


で、モーターを「スポーツチューンモーター」に、ピニオンギヤを「フッソハードコートアルミピニオン」に、樹脂製のベアリングを「ボールベアリング」に、シャフトを「軽量シャフト」に交換します。


あと、ギヤには余っていたセラミックグリスを塗ります。


では、元に戻しましょう。ギヤにベアリングと軽量シャフトをセットし、ケースに入れグリスを塗ります。


フタをします。


モーターのピニオンギヤは20歯なので、20の穴に取り付けます。


モーターを取り付けて…


NEWモーターギヤボックスの完成です。




ここから、マニュアルの最初に戻り、普通に組み立てていきます。


まず最初は「A」の袋を使います。


中には、ジョイントやドライブシャフト、グリスなどが入っています。


まずは、リヤの足回りを組み立てます。左右のリヤアームを作ります。


ここで、オプションパーツの出番です。何回か使ったパーツなので詳細は省略します。


キャンバーアーム(R)はプラスチックパーツの代わりに、段付ビスは付属のネジの代わりに取り付けます。ちなみに、キャンバーアーム(L)はリヤ部で使います。


ステンレスシャフトは両端をEリングで止めるので、付属のネジより抜けにくくなります。


これらを取り付けると…


こんな感じになります。


再び、オプションパーツの出番です。


メッキパーツは単なるドレスアップパーツです。ギヤケースサポートは、パーツの間に挟んで使う補強板です。


「アルミウイリーローラーセット(ブルー)」は、今回初めて使うパーツです。プラスチックパーツの代わりに使います。


組み立てました。ボールベアリングが付いているので回転がなめらかになり、周りのゴムによってウイリーのショックを和らげます。


ウイリーバーを組み立てます。


ギヤケースサポートをセットし、ウイリーバーを取り付けると…


こんな感じになります。


両サイドにジョイントを差し込みます。


マニュアルでは、ジョイントにOリングを入れる指示になっていますが、今回は入れません。


Oリングの代わりに、オプションパーツの「アッセンブリーユニバーサルシャフト」に付属しているピンクのウレタンを入れます。


組み立てました。標準のドライブシャフトとは異なり、シャフトが抜けない構造になっています。


ピンクのウレタンは半分にカットし、ジョイントに入れます。


タイヤを取り付ける部分、リヤアクスルを作り…


取り付けます。取り付けには、オプションパーツの残りのステンレスシャフトと段付きビスも使います。


これで、リヤ部の完成です。


オプションパーツを使った組み立ても3台目なので、慣れてきました。

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