ドールとタミヤ「ダンシングライダー」 (組立編3)


続きを始めます。


ここから、「B」の袋を使います。


中には、工具や電源ケーブルなどが入っています。


次は、車体フレームを組み立てます。


この辺りから、4輪とは構造が異なってきます。


バッテリーホルダーを作ります。1台目は電池駆動にするので、コノ字のパーツは付けません。


これをフレームに取り付けます。


ここで、プロポの出番です。


開封します。


プロポとアナログサーボ、受信機とスピードコントローラーが一体化した「TRE-01」などが入っています。


「TRE-01」ですが、自主回収が発表されました。「検査済」のシールが「青」以外のものは「偶発的要因により電子部品が破損し、発熱・発煙をする可能性があります」とのことなので、交換が必要です。詳しくは「こちら」をご覧ください。


プロポは、いつも使っているファインスペック2.4Gと同じなので、詳細は省略します。


サーボにパーツを付けます。


そして、サーボに取り付けるアームを作ります。


こんな感じです。このアームは前輪を左右に動かすのではなく、車体フレームを左右に動かすアームです。


ここから、電池ケースを作ります。


まずは、フタを作ります。ネジが小さいので小型のドライバーが必要です。


ケースのパーツに電源ケーブルを取り付けます。赤と黒の色を逆に付けないよう注意が必要です。


できれば、電池ケースは完成品を入れておいて欲しかったです。


ケースとフタの完成です。


使用には単3乾電池が4本必要です。普通の乾電池も使用できますが、今回は充電して何度でも繰り返し使える、タミヤの「ニッケル水素電池 ネオチャンプ」を使います。


電池をセットしフタをします。フタは硬貨などを使って閉めます。


電池ケースの完成です。普通の単3乾電池は、1本1.5Vなので4本で6Vですが、ネオチャンプは、1本1.2Vなので4本で4.8Vになります。少しパワー不足な感じもしますが、ノーマル仕様なら問題ありません。


電動パーツを接続しました。


で、サーボのニュートラルを確認します。…よし、確認しました。電池ケースも問題ありません。


ここで、サーボセイバーを作り…


アームと一緒にサーボに取り付けます。


サーボのケーブルは、22番のシールで止めておきます。


サーボをフレームに取り付けます。


さらに、メカデッキを取り付けます。


ちなみに、パーツを交換することで、メカデッキの上にサブデッキやトランスポンダーステーを取り付けることができます。


メカデッキの上に電動パーツを両面テープで貼り付けます。


スイッチはネジ止めで、取り付け位置が決まっています。サイドにON-OFFシールを貼ります。


ケーブルをバンドでまとめました。サブデッキは、スペースにまだ余裕があります。幅70㎜以下の範囲なら、電動パーツをどこに付けても構いません。


フレームにモーターギヤボックスを取り付けます。


モーターケーブルを接続して…


ここまでできました。


意外と簡単です。






ここから、最後「C」の袋を使います。


中には、バネやシャフト、スポンジなどが入っています。ドライバー人形を組み立てたときに、一度開封しています。


次は、前輪を取り付ける部分、フロントフォークを組み立てるのですが、オプションパーツの「42137 オイルダンパー用コンペティションOリング」を使います。


Oリングにグリスを塗り、バネに追加することで、ダンパー効果がアップします。これは、マニュアルにも書いてあります。1台に2個使います。


フロントフォークを組み立てます。


フェンダーを取り付けます。


これをフレームのフロント部に取り付けます。


スポンジをカットし、両サイドに貼ります。


現在、こんな状態です。


だいぶ形になってきました。もう少しです。

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