ドールとタミヤ「ダンシングライダー」 (組立編2)


続きです。塗料が乾いたので持ってきました。


こんな感じです。これで、スプレー塗装は終わりです。


では、ドライバーの顔を描きましょう。顔は3色で仕上げる予定でしたが、「レッドブラウン(XF-64)」を追加しました。


まずは、目をホワイトで塗り、肌を塗ります。


追加したレッドブラウンで眉毛を塗り、目玉をブラックで塗ります。これで顔の印象が決まるので慎重に塗ります。筆も高級な筆に変えました。


あとは、顔の周りをブラックで塗って…


ドライバーの頭の塗装完了です。まずまずです。


ボディは塗装が終わっているので、マスキングを全て剥がします。


もう一台も剥がします。


外側の保護フィルムを剥がして…


ボディの塗装完了です。


ということで、2台分の塗装が終わりました。


ボディの塗装は簡単でしたが、ドライバーの筆塗りは大変でした。






それでは、ここから本格的に組み立てていきますが、組み立ては1台ずつ行います。1台目はノーマル仕様で組みます。


まず、最初は「A」の袋を使います。


中身は…少ないですね。工具やグリスが入っています。


では、組み立て開始です。まずは、デフギヤを1個作ります。


ちなみに、Gパーツの樹脂製ベアリングは使わず、別途購入したボールベアリングを使います。G1パーツ(2個)が1280、G2パーツ(8個)が1060、G3パーツ(4個)が630のサイズに対応しています。


大きなギヤに小さなギヤをセットし、グリスを塗ります。


一応、デフギヤの完成ですが、ジョイント部分が樹脂製なので強度アップをしたいと思います。


ということで、別途購入した「グラステープ」の出番です。 これはガラス繊維を配合したテープで、強度があり、伸び縮みしにくいのが特徴です。


このテープを長さ5cm、幅6㎜に2本カットします。


で、この様にジョイントの外周に巻きつけます。これで、樹脂製のジョイントが割れるのを防ぎます。


このテクニックは「タミヤRC パーフェクトガイド2018」に載っています。真似させてもらいました。


ちなみに、この本を買ったのは「ホットショット」と「アバンテ」の限定ボディセットを買う為です。1セット6800円(税込)で、4月下旬ごろに発送されるそうです。


話がそれたので元に戻して、ギヤボックスを用意し、ギヤをセットします。


デフギヤもセットし、グリスを塗ります。


もう半分のパーツを付けフタをします。


ちなみに、ギヤボックスの組み立てで使ったこのパーツは、シャーシのスタンドとしても使用できます。


ギヤボックスにサスペンションのパーツを付けます。


イモネジを回してサスペンションの硬さを調節します。今回は標準の3.5回転します。


ここで、タイヤを取り付ける部分、リヤアクスルを2つ作り…


ギヤボックスに取り付けます。


そして、モーターの出番です。いつも使っているのは540モーターですが、これは小型の370モーターです。


モーターにパーツを付け、注意シールを貼ります。


ピニオンギヤはイモネジで固定するのではなく、圧入です。何度も刺したり抜いたりすると、穴が大きくなり空回りする恐れがあります。


モーターケーブルは、この様にパーツに引っ掛けます。


これをギヤボックスに取り付けます。


スパーギヤをセットし、グリスを塗ります。


フタをして…


モーターギヤボックスの完成です。


リヤ部は、4輪のRCカーと同じような構造です。

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