ドールとタミヤ「イグレス」 (組立編1)
では、組み立てを開始する前に、ラジコンの中身を見てみましょう。
開封します。パカッ！
パーツが綺麗にパッケージングされています。
パッケージングされたパーツの下にもパーツがあります。
内容品を紹介します。まずは、パッケージングされたパーツです。
次は、プラスチックパーツです。
さらに、ボディとタイヤ、アンテナパイプです。ポリカーボネート製のボディにタイヤが刺さっています。
それから、ホイール、ギヤ、ウイング、アンダーカバーです。ウイングとアンダーカバーはポリカーボネート製です。
ネジなどの小物袋は「A」～「D」まであります。
最後に、マニュアルとシールです。マスキングシール等はありません。
では、組み立てを開始しますが、いつも通り塗装から始めます。
使用する塗料は、「ブラック(PS-5)」と「ブライトシルバー(PS-41)」の2色だけです。
「ブライトシルバー(PS-41)」はボディとウイングに塗ります。
「ブラック(PS-5)」はアンダーカバーに塗ります。アンダーカバーはラジコンの底面を保護するパーツです。
それでは、始めます。まずは、ボディ、ウイング、アンダーカバーの全てをカットしなければいけません。
カッターと曲線ハサミをうまく使ってカットしていきます。
ボディのカットが終わりました。シャーシへの固定穴やアンテナパイプの穴は、最初から空いているので空ける必要はありません。
次は、ウイングをカットします。
ウイングは3つのパーツから構成されていますが、両サイドの羽の部分が真っ平らなので、塗装する面が分かるように、マジックで「表側」と書いておきます。
それにしても、ウイングは硬いですね。切り取るのが大変です。
あと、ウイングの羽を取り付けるための穴を左右2カ所ずつ、直径2㎜で空ける必要があります。穴を空けるのはここだけで、他の穴は最初から空いています。
ようやく、ウイングのカットが終わりました。
最後に、アンダーカバーをカットします。これはラジコンの底面に付くパーツなので、多少雑にカットしても問題ありません。
カットしました。
塗装前に、プレペイントクリーナーで塗装面の油汚れを拭いておきます。
これで、塗装前の下準備完了です。ちなみに、窓には外側からシールを貼るので、マスキングをする必要はありません。
では、塗装を別の場所で行ってきます。
― 数時間後 ―
塗料が乾いたので持ってきました。
こんな感じです。
これで終わってもいいのですが、時間があるので、ボディとウイングにブラックで裏打ち塗装をしたいと思います。
― さらに、数時間後 ―
塗料が乾いたので持ってきました。
こんな感じです。
外側の保護ビニールを剥がします。
ウイングの羽のパーツですが、裏打ち塗装をブラックで行ったため、縁の部分が黒くなってしまいました。ウイングは裏打ち塗装をしない方が良かったかもしれません。
最後に、アンダーカーバーの保護ビニールを剥がして…
塗装完了です。
カットは面倒でしたが、塗装は簡単でした。