ドールとタミヤ「マンタレイ」 (組立編2)


それでは、ここから本格的に組み立てていきます。


まず、最初は「A」の袋を使います。


中には、工具やグリス、ギヤやドライブシャフトなどが入っています。


あと、ベアリングは別途購入したボールベアリングを使います。ちなみに、フルベアリング化には1150が16個、850が6個必要です。


では、組み立てを開始しますが、いきなりオプションパーツ「OP-70 マンタレイ ボールデフセット」の出番です。フロントとリヤ両方で使うので2セット買いました。


開封しました。付属のデフギヤの代わりに使用します。ボールデフを使用することでコーナーリングの性能が安定します。あと、専用のジョイントも付属しています。


組み立て方は、パッケージの裏面に書いてあります。かなり古いオプションパーツです。


まずは、お皿に大小2種類の玉を入れ、ボールデフグリスを塗ります。


で、大きい方の玉をギヤの穴にセットします。


これにパーツを乗せます。


さらに、小さい球をパーツにセットし…


ギヤに入れます。


残りのパーツをセットし、ボルトで調節します。これでボールデフの性能が決まります。


ジョイントをセットして…


ボールデフの完成です。1つにはOリングを入れておきます。


もう一つギヤを作ります。これは、プロペラジョイントです。


ここから、リヤ部を作っていきます。ギヤケースにOリングの入っていない方のボールデフを入れ、フタをします。


そして、スポーツチューンモーターの出番ですが、何か違和感があります。


以前のパッケージを並べると、違いは明らかです。「色」が違います。


実は、スポーツチューンモーターは仕様変更となり、黒缶からシルバー缶に変わりました。性能の違いはありません。


黒い色が好きだったのに…残念です。まだ市場に在庫があるようなので、欲しい人はお早めに。


モーターにピニオンギヤを取り付けます。付属のピニオンギヤは21歯です。


ここで、オプションパーツ「マンタレイ(2018) ハードプロペラシャフト&アルミモーターマウントセット」の出番です。


2つのオプションパーツがセットになっており、共に強度アップが主な目的です。


ちなみに、ハードプロペラシャフトを使う場合、専用のプロペラジョイントを作る必要があります。


ということで、先ほど作ったプロペラジョイントをバラし、ハードプロペラシャフト用のプロペラジョイントを作り直しました。フロントとリヤの両方で使うので、2個作っておきます。


アルミモーターマウントにはモーターを取り付けますが、ピニオンギヤの歯数によって取り付ける位置が異なります。今回は付属の21歯を付けたので、マニュアル通りの位置に付けます。


アルミモーターマウントにモーターを取り付けます。


これをギヤケースに取り付けます。


ここで、大きいスパーギヤと、小さいアイドラーギヤを作り…


プロペラジョイントと一緒にギヤケースに入れ、グリスを塗ります。


フタをして…


モーターギヤボックスの完成です。


一気にリヤ部を仕上げましょう。リヤアッパーアームを作り…


ギヤボックスに取り付けます。


さらに、リヤロワアームを作り…


ドライブシャフトと一緒に取り付けます。


これで、リヤ部の完成です。


グリスを塗る箇所が多いので、手がベタベタになります。

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