ドールとNEOGEOアーケードスティックPRO
「NEOGEO Arcade Stick PRO」というアーケードスティックのような見た目のゲーム機です。もちろん、スティックのみとしても使えます。最初から20本のゲームが内臓されており、アップデートでゲームを増やすこともできるらしいです。
内容品を紹介します。まずは、電源用のUSBケーブルとL字型のUSB変換アダプターです。
さらに、マニュアルとシール、底面に貼る滑り止め用のゴム(4個)です。
NEOGEOパッドを大きくしたような形状のアーケードスティック型ゲーム機です。ボタンは8個あります。
ちなみに、パッドと比べるとこんな感じです。それほど重くはありません。
背面には、HDMI出力端子と電源用のUSB Type-C端子があります。もう一つのUSB端子はパソコンに接続したり、アップデートするときに使います。
サイドには、スタート、セレクト、オプション、連射ボタンがあります。連射はジョイスティックモードでしか使用できません。他にスイッチが2つありますが、これは後で説明します。
中には、USBケーブルが収納されていました。このUSBケーブルは、NEOGEOミニに接続し、ジョイスティックとして使う時に使います。
さらに、底面には白いゴムが付いている箇所があります。中央のゴムはスティックのボールを交換するときに開けます。サイドのゴムはネジを隠す為のもので、ネジを外すと底面全体が外れます。
ネジは全部で10本です。カバーの所にもネジがあるので忘れずに!
中はこんな風になっています。これなら、ボタンやスティックを自分で交換できそうです。
まだ起動していないのに壊れたら嫌なので、元に戻しておきます。
それでは、まず最初に、NEOGEOミニのジョイスティックとして使ってみます。
ここで、サイドのスイッチの説明をしましょう。「○●」はモード切替スイッチで、ジョイスティックのみとして使う場合、「○」にスイッチを切り替える必要があります。「123」はプラットフォーム切替スイッチで、通常は「1」のままでOKです。
で、収納されているUSBケーブルを出し、先端にL字型の変換アダプターを取り付けます。
あとは、これをNEOGEOミニに接続すればジョイスティックとして使えます。
当然、ジョイスティックとして使うので、20本の内蔵されているゲームはプレイできません。
ちなみに、ジョイスティックとしてのみ使う場合、本体のLEDが緑色に光ります。
連射機能が使えるので、メタルスラッグなどはプレイしやすそうですね。
ゲーム機として使う場合は、モード切替スイッチを「●」に設定します。
さらに、別途HDMIケーブルとACアダプター(5V/1.0A/5W)を用意し接続します。
ちなみに、本体に電源ボタンが無いので、ACアダプターを電源に接続した段階で、本体が起動します。ゲーム機として使う場合、本体のLEDは青色に光ります。
もちろん、これにパッドを接続することもできます。パッドやヘッドホンは本体のLEDが青色の場合にのみ使用できます。
設定を見てみましょう。初期のシステムは「v1.3a」になっています。あと、シリアルナンバーが書いてあるので、一応モザイクをかけました。
大きすぎず、小さすぎず、ちょうど膝の上に置いてプレイするのに最適なサイズです。
ちなみに、プレイ中にサイドのオプションボタンを押すとゲームのセーブなどができます。
さらに、A~Dのボタン配置を自由に設定することもできます。ボタン配置はゲームごとに設定できます。ただし、スタートボタンやセレクトボタン、A+Bのような同時押しなどは設定できません。連射も使えません。
置き場所さえ確保できれば、ゲーム機とジョイスティックが一体化しているのも意外と便利ですね。
以上、こんな感じです。アップデートでどんなゲームが追加されるか楽しみです。では。