ドールとタミヤ「デュアルライダー」 (組立編1)


では、組立を始めますが、その前に、ラジコンの中身を見てみましょう。


開封します。パカッ!


スカスカですね。


内容品を紹介します。まずは、ボディとタイヤです。ボディはポリカーボネート製で、カットする必要があります。


次に、新キャラクターのドライバー人形です。


さらに、プラスチックパーツです。「ダンシングライダー」では一部グレーでしたが、今回は全てブラックになっています。


あと、袋が1つ。


中には、モーターやギヤなどが入っています。ホイールはブラックです。小袋は「A」~「C」まであります。


最後に、マニュアルとシールです。マニュアルは、ボディとシャーシ、ドライバー人形の3つに分かれています。


シールの裏にマスキングシールがありました。あと、撮影し忘れましたが、アンテナパイプもあります。


工具を用意して、準備完了です。






それでは、組み立てを開始しますが、いつも通り塗装から始めます。塗装は2台同時に行います。


後で詳しく説明しますが、これが2台分の塗料です。なるべく筆塗りを減らし、スプレーメインで塗装します。


塗装するのは、ボディとドライバー人形です。


ちなみに、ドライバー人形は「OP-1864 マルチパーパス ドライバー人形セット」として単品で購入することが可能です。


シールやネジなど、完成までに必要なものは全て揃っています。


ここで注目なのが、目のシールです。今までは目を自分で描く必要がありましたが、今回はシールを貼るだけで顔が完成します。しかも、5種類から選べます。シールは全てカット済みです。


では、塗装準備をします。まずは、ドライバー人形をカットします。


使わないパーツもありますが、全てカットします。


カットしました。顔や手袋が別パーツになっているので、塗装しやすそうです。


次は、ボディをカットしますが、その前に、別途購入した方のボディに穴が空いていないので、5㎜の穴を4カ所空けます。


で、カットします。カッターと…


ハサミを使ってカットします。


カットしました。


同様に、もう1台もカットします。


カットしました。


これで、2台分のカット完了です。


カットした時に手でベタベタ触ってしまったので、プレペイントクリーナーで塗装面の油汚れを拭いておきます。


そして、窓とライトにマスキングを貼ります。マスキングはカットする必要があります。


ということで、カットします。


ボディのサイズに比べ、マスキングが大きいですね。


もう一台分もカットします。


カット完了です。


これを、ボディの内側にアルファベット順に貼っていきます。


1台分貼ってみましたが、これではマスキングが足りません。


両サイドの「G」と「H」のマスキングは、色の境目のマスキングです。


なので、残りの塗装面は別途マスキングテープを用意し、マスキングする必要があります。


で、マスキングをすると…


こんな感じになります。


後ろの部分以外、全て覆われた状態です。


もう1台も同様にマスキングします。


できました。


これで、マスキング完了です。


塗料を紹介します。1台目のボディは、マニュアル通り「ブラック(PS-5)」を塗り、その後「ブライトマイカレッド(PS-60)」を全体にスプレーします。「シルバー(PS-12)」は裏打ち塗装用です。


2台目は、ブライトマイカレッドの代わりに「メタリックブルー(PS-16)」をスプレーします。


ドライバー人形は、下地処理として全てのパーツにサーフェイサーを吹きます。顔と体にはホワイトを、それ以外にはグレーのサーフェイサーを吹きます。


その後、ヘルメットのパーツには「アルミシルバー(TS-17)」をスプレーし、一部「セミグロスブラック(X-18)」で筆塗りします。


手袋は、それぞれ「レッドブラウン(TS-1)」と「ピュアーブルー(TS-93)」をスプレーします。


体は、それぞれ「オレンジ(TS-12)」と「マットホワイト(TS-27)」をスプレーし、腕の部分を「フラットフレッシュ(XF-15)」で筆塗りします。


顔は筆塗りしてもいいのですが、綺麗に仕上げるために、「フラットフレッシュ(TS-77)」をスプレーします。


ハンドルも筆塗りではなく、「セミグロスブラック(TS-29)」をスプレーします。


あと、このパーツは塗装せずこのまま使います。


最後に、これらのパーツは今回は使いません。


ということで、塗装準備完了です。


それでは、最初の塗装としてボディにブラックを、ドライバー人形のパーツにサーフェイサーをスプレーします。

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