ドールとタミヤ「ダイナヘッド6×6」 (組立編1)


では、組み立てを始めますが、その前に、ラジコンの中身を見てみましょう。


開封します。パカッ!


パーツがギッシリ入っています。


内容品を紹介します。まずは、ボディです。ポリカーボネート製でカットする必要があります。


次に、タイヤとホイールです。ホイールはブラックです。


さらに、シャーシフレームとギヤです。


細かいプラスチックパーツです。ここまで、ボディ以外全て黒一色です。


ようやく黒以外のパーツが登場しました。ハブリダクションユニットのパーツです。


あと、金属パーツの塊があります。


中には、モーターやベアリングが入っています。小袋は「A」~「C」まであります。


最後に、マニュアルとシール、アンテナパイプです。マニュアルはボディとシャーシが別々になっています。


ついでに、別途購入したオプションパーツも確認しておきましょう。詳しい説明は組立時に行うので、写真だけ撮っていきます。


「コミカルグラスホッパー」で使った余りのメッキパーツです。


透明なシャーシとカラフルなギヤです。「コングヘッド6×6」を作った時には売っていなかったパーツです。


ブルーパーツです。全て過去に使ったことがあるパーツばかりです。


駆動部や足回りのパーツです。2点ほど初めて使うパーツがあります。


ネジやナット、シャフトです。余っていたバネやナットも使います。


工具を用意して、準備完了です。






では、組み立てを開始しますが、いつも通り塗装から始めます。


ちなみに、使う塗料はこの3本のみです。一部を「ブラック(PS-5)」で塗り、全体を「ブライトガンメタル(PS-63)」で塗ります。「シルバー(PS-12)」は裏打ち塗装用です。


塗装するのはボディのみです。


それでは、塗装準備をします。まずは、ボディを固定するための穴(5mm)を4カ所空けます。アンテナパイプの穴は空けません。リヤ部の穴位置が分かり難いですね。


そして、ボディをカットします。カッターで外周をなぞり…


パキッ!っと切り取ります。


カット完了です。


穴あけやカットをした時に手でベタベタ触ってしまったので、プレペイントクリーナーで塗装面の油汚れを拭いておきます。


で、窓用のマスキングシールをカットします。


カットしました。


これを窓に貼ります。


さらに、色の塗り分けをするので、その部分をマスキングします。


これは大変ですね。一応マニュアル通りにマスキングしますが、面倒な人は、先にブライトガンメタルを塗るようにマスキングした方が簡単かもしれません。


マスキング完了です。


このマスキングしていない部分に、ブラックをスプレーします。


それでは、最初の塗装を行います。


― 数時間後 ―



塗料が乾いたので持ってきました。


こんな感じです。


次は、全体にブライトガンメタルを塗るので、窓のマスキング以外全て剥がします。


いい感じです。はみ出た塗料はプレペイントクリーナーで拭いて綺麗にしました。穴には外側からマスキングし直しました。


では、全体にブライトガンメタルを塗ります。


― さらに、数時間後 ―



塗料が乾いたので持ってきました。


こんな感じです。


引き続き、シルバーで裏打ち塗装をします。


― さらに、さらに、数時間後 ―



裏打ち塗装が乾きました。これで塗装は終わりです。


窓のマスキングを剥がします。


外側の保護ビニールを剥がして…


ツヤツヤです。


後ろはこんな感じです。


ちなみに、フロントの下部分の強度がかなり弱く、少し割れてしまいました。取扱い注意です。


塗装は簡単でしたが、マスキングが大変でした。

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