ドールとタミヤ「ビッグウィッグ」 (組立編1)
では、組立を始めますが、その前に、ラジコンの中身を見てみましょう。
内容品を紹介します。まずは、ボディとタイヤ&ホイールです。ボディはポリカーボネート製で、カットする必要があります。
ボディの裏に、ポリカーボネート製のパーツが貼り付けられていました。これはフェンダーです。
モーターやギヤ、金属パーツ類が入っています。小袋は「A」~「E」まであります。
最後に、マニュアルとシールです。あと、金属製とパイプの2種類のアンテナもあります。
まずは、塗装準備をします。ドライバー人形をカットして組み立てます。
こんな感じです。ドライバー人形は、頭と体、それからハンドルの3つで構成されています。頭の組み立てには、「E」の袋のネジも使います。
カットしました。形状が複雑なので大変でした。穴は最初から空いているので空ける必要はありません。
カットしました。これは、ボディの内側に貼り付けるパーツです。
そして、ボディにマスキングをするのですが、貼る位置(色の境目)が見た目では判断できません。
このシールを、ボディの表側の実際に貼る位置に、マスキングテープで仮止めします。
で、このシールのちょうど真ん中に色の境目ができるように、内側の両サイドをマスキングします。
少し汚れてしまったので、プレペイントクリーナーで拭いておきます。
マスキングがもったいないので、ビニールも使います。このビニールは、パーツが入っていた袋をカットしたものです。
できました。コックピット部以外は、ビニールとマスキングで覆われています。
塗料の説明をします。ボディは、濃い色から順に塗っていきます。コックピット部に「ブラック(PS-5)」を塗った後、全体に「ブルー(PS-4)」を塗ります。その後、両サイドに「ホワイト(PS-1)」を塗ります。「シルバー(PS-12)」は裏打ち塗装用です。
フェンダーは、ボディの内側両サイドに取り付けるパーツです。マニュアルではホワイトを塗るように書いてありますが、今回はボディの内側にシルバーで裏打ち塗装をするので、同じシルバーで塗ります。
ドライバー人形は、最初に、全てのパーツにサーフェイサー(ホワイト)をスプレーします。
その後、頭に「ピュアホワイト(TS-26)」をスプレーし、「フラットブラック(XF-1)」と「フラットフレッシュ(XF-15)」で筆塗りします。
それでは、ボディにブラックを、ドライバー人形にサーフェイサーをスプレーします。