ドールとタミヤ「コングヘッド6×6」 (組立編1)
では、組立を始めますが、その前に、ラジコンの中身を見てみましょう。
パーツがギッシリ入っています。プラスチックパーツが多いです。
内容品を紹介します。まずは、ボディです。ポリカーボネート製でカットする必要があります。
そして、シャーシと外観のシルバーメッキパーツです。共にプラスチック製です。
最後に、マニュアルとシール、アンテナパイプです。マニュアルはボディとシャーシが別々になっています。
ついでに、別途購入したオプションパーツも確認しておきましょう。詳しい説明は組立時に行うので、写真だけ撮っていきます。
サーボや足回りのパーツです。同じものを複数購入しているものもあります。
ブルーパーツは他にもあります。モーターのピニオンギヤも買いました。
あと、アルミオイルダンパーの交換には、別売りのピローボールが必要だとマニュアルに書いてあったので、購入しました。
メッキパーツは、出っ張った部分を「セミグロスブラック(X-18)」で筆塗りします。
空ける穴は、ボディ取り付け用穴(5㎜)4カ所、メッキパーツ取付用穴(3㎜)8カ所です。アンテナパイプの穴は空けません。
穴あけやカットをした時に手でベタベタ触ってしまったので、プレペイントクリーナーで塗装面の油汚れを拭いておきます。
さあ、ここからは塗装に合わせてマスキングをする必要があります。ということで、塗料を見てみましょう。
使用する塗料は、マニュアルに書いてある「ブラック(PS-5)」「メタリックブルー(PS-16)」「サテンシルバーアルマイト(PS-48)」「スモーク(PS-31)」の4色の他に…
「シルバー(PS-12)」と「メタリックレッド(PS-15)」を加えた全6色を使用します。シルバーは裏打ち塗装用ですが、メタリックレッドをどのように使用するかがポイントです。
ちなみに、ポリカーボネート用塗料は濃い色から順に塗っていくのが基本です。
なので、通常はブラックを最初に塗り、ブルーやレッド、シルバー、スモークと塗っていきます。
ですが、サテンシルバーアルマイトのキャップに、「本色を塗装した後、PS-5ブラックを塗り重ねますと、より重厚感のある仕上がりになります。」と書いてあります。
ということで、今回は、一番最初にサテンシルバーアルマイトを塗り、あとはブラックから順に濃い色を塗っていくという順番に変更します。
塗料の塗り方が決まったので、それに合わせてマスキングをします。
まずは、色の境目に曲線用マスキングテープを貼り、縁取りをします。
あとは、サテンシルバーアルマイト以外の部分を、普通のマスキングテープでマスキングします。
マスキング完了です。実は、ボディカットからマスキングまで、3時間くらい掛かっています。