ドールとプロトタイプガンダム (組立編2)


続きを始めます。


次は、両腕の組み立てです。内部フレームを作ります。


マニュアルでは右腕と左腕を別々に作っていますが、今回は、同時に作っていきます。


別パーツを作り…


内部フレームに取り付けます。


ここで、細かいパーツを切り取り、組み合わせると…


両手になります。


これを取り付けます。


肘の部分に丸いシールを貼ります。


これで、両腕の完成です。


可動域は、まあまあ広いです。


さらに、肩のパーツとビームサーベルの取っ手部分を2個ずつ作ります。


これらを両腕と共に胸部に取り付けると…


上半身の完成です。


ガンダムのプラモデルには色々なバージョンが存在しますが、これはVer.2.0がベースになっています。






えーと、次は…


両脚の組み立てです。


同じものを2つ作ります。


これは足首ですね。


つま先のパーツを取り付けます。


関節のパーツを作り…


取り付けます。


さらに、別パーツを作り…


取り付けます。


両サイドに丸いシールを貼ります。


これで、両足首の完成です。


ここから、足首より上の部分を組み立てていきます。


腕同様、左右の脚を同時に作ります。


内部フレームを合体します。


これにパーツを付けます。


両サイドに丸いシールを貼ります。これで、カラーシールは全て使い切りました。


内部フレームを補強します。


ここで、別パーツを作り…


足首と一緒に取り付けます。


あとは、外観にパーツを付けていきます。


ひざにパーツを付けます。


スミ入れをして…


両脚の完成です。


可動域は、結構広いです。






ここで、ハプニングが発生しました。


左脚を曲げたところ、ひざの関節パーツが割れてしまいました。とりあえず、外観パーツを取り外し確認してみます。


完全に破損しています。途中までは問題なかったのに、どうしてこうなった…?


こんなことは初めてです。いろいろ調べたところ、原因が分かりました。


これです。そう、「消しペン」です。


裏の注意書きの最後に、『ABS製パーツに塗ると、塗装の浸透によりパーツが割れることがあります。』と書いてあります。


内部フレームは、そのABS製パーツです。消しペンの液体が、関節部分に付着したことが原因のようです。


実は、脚のスミ入れをした時に、この消しペンで修正をしたのですが、液体が出過ぎてしまい、内部フレームに入り込んでしまいました。拭き取ることができなかったので、そのまま放置していたら、こんなことになってしまいました。


とりあえず、見た目は保っていますが、脚を曲げることができません。


40体以上もガンプラを組み立てたのに、まだまだ知らないことが沢山あります。

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