ドールとタミヤ「アバンテ」 (組立編1)


では、組立を始めますが、その前に、ラジコンの中身を見てみましょう。


開封します。パカッ!


パーツがパッケージングされ、スッキリとした中身です。


内容品を紹介します。まずは、ボディとアンダーカバーです。共にポリカーボネート製で、カットする必要があります。


次は、ギヤ類です。


そして、箱が2つ。


箱の上にはパッケージングされた金属パーツがあります。


注目は、アバンテ専用モーターです。もちろん、フルベアリング仕様です。


青い箱の中には…


プラスチックパーツが入っていました。アンテナパイプもあります。


ということは、紫の箱には「アレ」が入っている筈です。


やはり、入っていました、タイヤが。


タイヤとホイールの他に、インナースポンジも入っています。


あと、ネジなどの細かいパーツ類が沢山入っています。小袋は「A」~「F」まであります。


それから、これ。ただの箱かと思ったら、ウイングでした。


最後に、マニュアルとシールです。


マニュアルの補足を書いた紙もあります。


工具を用意して、準備完了です。






では、組み立てを開始しますが、いつも通り塗装から始めます。


塗料ですが、ポリカーボネートの塗装には、「メタリックブルー(PS-16)」と「ブラック(PS-5)」を使用します。ブラックは裏打ち塗装用です。


プラスチックの塗装は、下地処理としてサーフェイサーを吹いた後、「アルミシルバー(TS-17)」、「オレンジ(X-6)」、「セミグロスブラック(X-18)」、「フラットレッド(XF-7)」、「ライトグレイ(XF-66)」を使用して仕上げます。


塗装するパーツは、ボディとウイング、アンダーカバーです。これら全てに、メタリックブルーを塗装し、ブラックで裏打ち塗装をします。


あと、コックピットとヘルメットです。両方にサーフェイサーを吹いた後、コックピットには、4色を筆塗りします。ヘルメットには、アルミシルバーをスプレーし、一部をセミグロスブラックで筆塗りします。


それでは、始めましょう。まずは、ボディをカットします。カッターでラインをなぞり…


パキッっと折っていきます。


さらに、長穴を2カ所空けるのですが…これは順番を間違えました。カットする前に空けるべきでした。カットしてしまうとボディの強度が弱くなり、強い力を加えられません。


何とか長穴を開け、ボディのカット完了です。


次は、ウイングをカットするのですが、ボディの反省を活かして、先に3㎜の穴を2カ所空けておきます。


で、カットします。


ウイングのカット完了です。


残りは、アンダーカバーです。これも先に5㎜の穴を3カ所空けます。


底のパーツなので、雑にカットしても問題ないでしょう。


アンダーカバーのカット完了です。


ということで、ポリカーボネートのカットが終わりました。


穴あけやカットをした時に手でベタベタ触ってしまったので、プレペイントクリーナーで塗装面の油汚れを拭いておきます。


そして、ボディのウインドウ部分にマスキングをします。マスキングは自分で用意する必要があります。曲線用マスキングテープを使うと楽です。


マスキング完了です。穴の部分にも外側からマスキングしました。


次は、プラスチックパーツの塗装準備をします。


あっさり、完了です。


これで、全ての塗装準備が終わりました。


最初の塗装として、ボディとウイング、アンダーカバーにメタリックブルーを…


コックピットとヘルメットにサーフェイサーをスプレーします。


では、塗装を別の場所で行ってきます。

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