ドールとダライアス
少し前にネットで、ダライアスを振動ユニットと組み合わせると凄い、と話題になっていたのでやってみたいと思います。ちなみに、ダライアスは1986年にタイトーが発売した、3画面連結の専用筐体と、振動するベンチシートが特徴の横スクロールシューティングゲームです。
で、振動ユニットですが、こちらの「ファンソニック(FS-01V)」を使います。レーシングコックピットの記事で少し紹介しましたが、改めて紹介しましょう。
このファンソニックは初期型で、クッションとアンプが別々になっています。クッションには振動ユニットが内蔵されています。ちなみに、別売りのカバーをしているので白色ですが、標準の色は紺色です。
接続はモノラルの音声ケーブル(大)です。ケーブル長さが3メートルあるので、アンプの位置を気にせずに使用できます。
前面の端子にクッションを接続します。クッションは最大2つまで接続可能です。私はクッションの他に、別売りの振動ユニット(単品)も接続して使っています。振動はかなり強力です。
背面には音声入力端子があります。振動に変換したい音声を赤白ステレオケーブルで接続する必要があります。ちなみに、PHONEに接続した音声は前面のHEAD PHONE端子から出力されます。あと、電源端子も用意されています。
詳しくはメーカーのHPをご覧ください。ただ残念ながら、このファンソニックは既に完売して購入することができません。
それからもう一つ、プレイを盛り上げる為のアイテムを用意しました。
それがこちら、HORIの「リアルアーケード Pro.4 PREMIUM VLX」です。
スティックは「隼(HAYABUSA)」、ボタンは全て「玄(KURO)」で、アーケード筐体の業務用パーツに採用されているものです。
上部のスイッチ類です。PS3とPS4の変更スイッチがあります。ちなみに、連射機能はありません。
接続はUSBのみで、前面に収納されています。収納部の隣には、タッチパッドが付いています。
底面は、全面スポンジで覆われているので滑ることがありません。
これで、ボタンとスティックの交換やメンテナンスが楽にできます。
付属品として、クリーニングクロスやボタンキャップ2個が入っています。
それでは、これらを使って「ダライアス」をプレイしてみたいと思います。
振動の音声ですが、PS4はHDMI、もしくは光デジタル音声しか出力できないので、何とかして音声を取り出す必要があります。私のテレビには音声出力端子があるので、ここから音声を取り出します。もちろん、テレビからも音は出ます。
今回プレイするのは、アーケードアーカイブスの「ダライアス」です。ダウンロード専用ソフトで、価格は823円(税込)です。
「オリジナルモード」と「エキストラバージョン」がありますが、今回は「オリジナルモード」でプレイしましょう。
なるほど…確かに、振動ユニットと組み合わせると面白さがアップします。振動は単調な振動ではなく、ゲームの状況に合わせて変化します。さらに、アーケードスティックもあると良いかと思います。