ドールと沙織 (うれい)
それでは、前回の記事で登場した「沙織(うれい)」ヘッドを紹介したいと思いますが、その前に、もう一つ購入したものがあるので、それから紹介します。
それが、こちら「や・す・ら・ぎ」ボディです。前回の記事は、このボディを使って撮影しています。
現在、私の指骨格は、なんと6本も折れています。プラモデルはなんとか作れますが、マジックや他のネタを演じるのが困難になってしまいました。
他にも、シリコンの裂けやグリップ力の低下などを、誤魔化しながら撮影することが多くなったため、新しいボディを購入しました。
新しいボディとは言うものの、実は、このボディは「アウトレット品(展示品)」です。
構成はハードグリップ、ナチュラル乳首、陰毛黒多め、指骨格付きです。
アウトレット品ですが品質はかなり良いです。脚や腰のグリップ力は全く衰えておらず、裂けやすい脇や足の裏も綺麗です。
最近のボディには、首の金具にシリコンキャップが付いています。
ちなみに、この「アウトレット品」は、去年の人造乙女博覧会で使用された展示品です。
その証拠に、手と足の指にこの様な「ネイル」が施されています。足は靴下で隠れるので別に良いのですが、手は撮影写真に影響しそうなので…
長く使用していると、爪の塗装が剥げてくるので、つけ爪なら色が落ちることもなく安心です。オリエント工業様、私の要望を聞いてくれてありがとうございました。
これです。手のひらを真上に向けて固定することができないのです。真上に向けてもシリコンに引っ張られて戻ってしまいます。これでは、カードマジックを演じるのが少し困難です。
今のボディも、右手は真上に向けて固定できないのですが、新しいボディは両手とも真上に向けて固定することができません。どちらの仕様が正しいのか分かりませんが、個体差があるようです。
さらに、左肘の矢印方向のグリップ力がほとんど無く、固定できません。腕を外側に開くと、自然と内側に戻ってしまいます。これについては、アウトレット品なので仕方がないです。とりあえず、このボディで頑張ってみます。
それでは、お待たせしました、「沙織(うれい)」ヘッドの登場です。
このヘッドを撮影するときは、下方向から撮るのがいい感じです。
ちなみに、線移動が付いています。視線移動を使うと、また違う表情になるので、いずれ試してみたいと思います。
あと、一緒に「シャギーウェーブ」のウィッグも購入したのですが、以前の「シャギーウェーブ」と違って分け目も無く、髪もやわらかくなり、全くの別物になっていました。上手くセットできなかったので、今回は今までのウィッグを使いました。
ウィッグを取られたので、ショートウィッグを付けました。一応、同じ「沙織」ヘッドなので、ヘッドが変わっても「沙織さおり」というキャラクターが変わることはありません。
なので、通常の記事では「ノーマル」と「うれい」が別々のボディで、2体同時に登場することもありません。今回は、購入記念として特別にツーショットをお見せします。
こちらです…なんですか、これは?両方とも「沙織」に見えません。
これで、ポージングに加えて顔の表情も変えられるようになったので、表現力がさらにアップするはずです。
以上、こんな感じです。では。