ドールとPlayStation 20th Anniversary (番外編)


では、私はこれで…

―ちょっと待ってください、沙織さん!


何ですか?


―PlayStationの歴史の次は、沙織さん、いや、沙織さん達の歴史を簡単にさかのぼってみましょう。

えっ!?ちょっと待ってください。


―こちらに写真が映し出されます。まずは、今から10年前、2004年のお写真です。


―こちらです!

きゃーっ!


―…って、あまり変わっていませんね。

ええ、直立ポーズは無理ですが、腕や脚の関節はありましたし、素材もシリコンなので、今とそれほど変化はないと思います。


―次は、2000年、世紀末のお写真です。


―こちらです!…って、ええーっ!?アニメ顔じゃないですか!世紀末ですよ!こんなんでいいのですか?


ちょっと時代を先取りしすぎました。


―それでは、最後に、沙織さん達が生まれた1977年のお写真を見てみましょう。

えっ!?ちょ…それだけは…それだけはやめてください!


―こちらです!…って、うわぁぁぁぁぁ!!!何ですかこの姿は!?


この姿だけは…この姿だけは見られたくなかった…


恥ずかしくて、穴があったら入りたいくらいです。

―穴ならあるじゃないですか、立派なホールが。


―それにしても、これが…


―こうなるのですから、まるでPlayStationのグラフィックの変化を見ているようですね。


―それでは、沙織さん、これからもPlayStaitonと共に、進化を続けてください。

頑張ります!



- おまけ -



ここからは適当に撮った写真です。まずは、メガネ。


斜めから。


白メガネ。


斜めから。


では。

- おわり -

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