ドールとドリームキャスト (後編)
―セガ・エンタープライゼスは27日、家庭用ゲーム機「ドリームキャスト」の発売を記念して、都内でイベントを行った。
―「ドリームキャスト」は、セガが社運を賭けて開発した次世代ゲーム機で、これまでにない立体的なグラフィックスを実現した高い3D機能を持ち、本体にインターネット通信機能を標準搭載しているのが特徴だ。
―イベントにはグラビアアイドールの沙織(さしき)さおりが登場し、「ドリームキャスト」を紹介した。
―それでは、沙織さん、あとはよろしくお願いします。
はい、分かりました。
では、紹介します。まずは、パッケージから。派手なオレンジ色のパッケージで、遠くから見ても一目で「ドリームキャスト」と分かるデザインです。
コントローラポートを4個装備し、最大で4つのコントローラーを接続することが可能です。
裏側には、電源端子や映像出力端子、さらには、インターネットに接続するためのアナログモデムを搭載しています。
ドライブは「GD-ROM」という独自の規格で、CD-ROMと同一形状ながら、なんと1GBという大容量を実現しています。
コントローラーには「アナログ入力スティック」「アナログL・Rレバー」「十字キー」「X・Y・A・Bボタン」と三角形の「スタートボタン」が採用されています。
さらに、拡張スロットが2つあり、「ビジュアルメモリ」や「振動ぷるぷるパック」、音声入力機器「マイクデバイス」、デジタルカメラ「ドリームアイ」などが装着できます。
ちなみに、これが「ビジュアルメモリ」と「振動ぷるぷるパック」です。
「ビジュアルメモリ」はゲームのセーブに必要なだけでなく、これ単体でミニゲームが楽しめるように、モノクロの液晶と操作ボタン、背面にスピーカーを搭載しています。
「ビジュアルメモリ」と「振動ぷるぷるパック」を装着しました。
「What's シェンムー~湯川(元)専務をさがせ~」です。
以上、簡単ではありますが「ドリームキャスト」の紹介を終わります。
―ありがとうございました。
なーんてね。全部ウソです。
以上、ドリームキャスト編でした。