ドールとゲームキューブ (後編)
―任天堂株式会社は14日、家庭用ゲーム機「ゲームキューブ」を発売し、都内でイベントを行った。
―「ゲームキューブ」は「ニンテンドー64」の後継機にあたり、任天堂のゲーム機として初めて光ディスクを採用し、コンパクトなデザインが特徴的だ。
―イベントにはマリオに扮した沙織(さしき)さおりが登場し、ゲームキューブを紹介した。
―それでは、沙織さん、あとはよろしくお願いします。
はい、分かりました。
では、紹介します。まずは、パッケージをご覧ください。本体同様コンパクトなパッケージです。それでは、内容品を紹介していきます。
これが、ゲームキューブ本体です。キューブと名が付くだけあって真四角です。
前面には4つのコントローラーポートと、2つのメモリーカードスロットがあります。
上面には「リセット」「パワー」「オープン」の3つのボタンがあります。
ゲームは直径8cmの専用ディスクをディスクドライブにセットしてプレイします。ディスクの容量は最大で1.5GBもあります。
背面にはアナログとデジタルのAV出力端子と電源端子があります。
そして、注目すべきはこの大きな取っ手です。この取っ手を持って振り回せば、武器としても使用することができます。
底面には3つのポートがカバーで覆われています。詳細は省略します。
独特の形状をしています。ボタンの大きさや形がバラバラなのが特徴です。
ということで、マニュアルを加えて、入っているのはこれだけです。
なので、プレイする為には別売りのAVケーブルとメモリーカードが必要になります。AVケーブルはニンテンドー64やスーパーファミコンのケーブルと同じです。
そして、今回カラーバリエーションとして4色をご用意いたしました。
左から「シルバー」「バイオレット」「オレンジ」「ブラック」です。その他、限定カラーも発売予定です。
ちなみに、モニターにはD端子ケーブルを使用して接続しています。D端子を使用する場合、別途音声ケーブルを接続する必要があります。
以上、簡単ではありますがゲームキューブの紹介を終わります。
―沙織さん、ありがとうございました。