ドールとタタコン(Bluetooth版)の改造
特殊ドライバーが手に入ったので、今日はいよいよ太鼓の達人コントローラ Bluetooth版の改造を行いたいと思います。前回のWii版と基本は同じです。
改造に必要な材料は、前回と同様「直径18~19cm、厚さ1cmの丸型コルク」「200㎜×300㎜、厚さ1㎜の両面テープ付ゴムシート」です。ちなみに、今回「ティッシュ」は使用しませんでした。
ゴムシートは幅1cm、長さ5cm程度にカットしておきます。全部で12個カットします。
そして、Bluetooth版の分解に必要なのがこの「Y字型ドライバー」です。
それでは、改造に取り掛かります。見ての通りバックカバーを止めているネジが「Y字型」になっています。で、改造すると保証が無くなるので、全て自己責任でお願いします。
バックカバーを開きました。ケーブルが付いているので注意が必要です。
さらに、中のカバーのネジ4カ所を外します。このネジは普通の十字ネジです。
次に、太鼓の表面カバーを外します。淵にある突起を一つずつ外していきます。
表面カバーが外れました。穴がたくさんある面が『ドン』、淵の黒い四角い部分が『カッ』のセンサーです。
太鼓の『ドン』の部分のセンサーをずらすと、中にスポンジがあります。
ここで、コルクの出番です。スポンジと同じくらいの大きさにカットし、さらに、ケーブルの逃げを作っておきます。
このゴムシートを淵の『カッ』のセンサー部分の上に貼っていきます。
さらに、『ドン』のセンサー部分に貼ってあるスポンジを剥がします。
で、ゴムシートを『ドン』のセンサー部分に貼ります。これで、センサー部分の改造は終了です。
表面カバーを戻します。戻す向きが決まっているので注意してください。
最後に騒音対策ですが、最初に書いたように今回はティッシュを詰めません。電源が内部にある為、発火の危険性があるからです。また、電池ケースのおかげで、空間が狭くなっており、騒音が抑えられていると感じたからです。
ということで、騒音対策はせず改造は終了です。バックカバーを戻します。
完成です。Wii版同様かなり反応が良くなりました。楽しすぎです。フルコンボ連発です。
タタコンの改造シリーズはこれにて終了です。