ドールとタミヤ「マンタレイ」 (組立編1)
では、組立を始めますが、その前に、ラジコンの中身を見てみましょう。
開封します。パカッ！
スッキリとした中身です。
内容品を紹介します。まずは、ボディとウイングです。ポリカーボネート製でカットする必要があります。
次に、タイヤとホイール、それから、プラスチック製のシャーシプレートです。
残りのプラスチックは黒一色です。
あと、箱が1つ。
中には…
モーターやギヤ、ダンパーのパーツが入っています。小袋は「A」～「C」まであります。
最後に、マニュアルとシールです。アンテナパイプもあります。
ついでに、別途購入したオプションパーツも確認しておきましょう。
こちらです。「ボールデフ」が2セットに「ユニバーサルシャフト」、さらに、マンタレイ(2018)と同時に発売された「プロペラシャフト＆モーターマウント」です。詳細は組み立て時に説明します。
工具を用意して、準備完了です。
では、組み立てを開始しますが、いつも通り塗装から始めます。
先に塗料を紹介すると、使用するのは「シルバー(PS-12)」と「ブラック(PS-5)」の2色だけです。シルバーが全体に塗るメインカラーで、ブラックは窓と裏打ち塗装兼用です。
で、塗装するのはボディとウイングです。
まずは、塗装準備をします。ボディの外周をカッターでなぞり…
パキッ！っと折って切り出します。
今回はアンテナパイプを立てるので、アンテナの穴を空けます。ボディを固定する穴は、最初から空いているので空ける必要はありません。
さらに、ウイングもカットします。
四隅は硬いので、ハサミでカットします。
ボディとウイングのカット完了です。
カットした時に手でベタベタ触ってしまったので、プレペイントクリーナーで塗装面の油汚れを拭いておきます。
そして、窓の部分を内側からマスキングします。
大雑把にマスキングをしたら、外側からマジックで窓枠を描きます。
このマジックの線を頼りに、内側の余分なマスキングをデザインナイフでカットします。
マジックの線を消して確認します。いい感じです。窓や窓枠のシールが無く、このマスキングが窓の形になるので、慎重に行いましょう。
穴にも外側からマスキングをして、塗装準備完了です。
塗料のポリカーボネートは、通常濃い色から塗るのが基本ですが、今回は薄いシルバーから塗ります。全体にシルバーを塗った後、窓にブラックを塗ります。ブラックは裏打ち塗装も兼ねているので、全体に塗ります。
それでは、シルバーをボディとウイングの両方にスプレーします。
― 数時間後 ―
塗料が乾いたので持ってきました。
窓のマスキングを剥がします。
いい感じです。ウイングは、これで完成にしてもいいのですが、一応、ブラックで裏打ち塗装をします。
では、窓と裏打ち塗装を兼ねてブラックでスプレーします。
― さらに、数時間後 ―
塗料が乾いたので持ってきました。これで、塗装は終わりです。
外側の保護ビニールを剥がします。
ウイングの保護ビニールも剥がして…
ツヤツヤです。
窓もまずまずです。
スプレーが2本だけなので簡単でした。