ドールとOculus Quest&Rift S (開封編)


Amazonがやらかして発送が遅れていましたが、ようやく「Oculus Quest」が届きました。2台揃ってから開封しようと思っていたので、これでようやく開封できます。


これが「Oculus Rift S」のパッケージです。黒い箱で、本体が青色に光っています。外部センサーが不要になった「Oculus Rift CV1」の改良版です。


そして、これが「Oculus Quest」のパッケージです。こちらは本体が紫色に光っています。「Rift S」より箱が小さいです。パソコンを必要とせずケーブルレスで使用できる「Oculus GO」の上位版です。


では、開封します。まずは「Rift S」から。


内容品に比べ、無駄に箱が大きいような気がします。


内容品を紹介します。まずは本体です。解像度が「Rift CV1」の2160×1200ピクセルから、2560×1440ピクセルにアップしています。


ヘッドバンドは「PlayStation VR」の様な形状に変わっています。ヘッドバンドやレンズ周りは全てスポンジで覆われています。


本体にはカメラが5基付いており、このおかげで外部センサーが不要になりました。


左サイドにはヘッドホンジャックがあります。ちなみに、スピーカーが内蔵されているのでヘッドホンを使わなくても音が聞こえます。


調節は2カ所あります。1つは、本体底の丸いボタンです。これでレンズの前後の距離を調節します。


もう一つは、後頭部の大きなダイヤルです。これを回してヘッドバンドの締め付け力を調節します。


ケーブルはかなり重いです。「Rift CV1」はHDMIとUSB3.0でしたが、「Rift S」ではDisplayPortとUSB3.0に変わっています。


次は、コントローラーとして使う2代目「Oculus Touch」です。


初代「Oculus Touch」からデザインが変更になりましたが、新たなボタン等はありません。


左右対称っぽいデザインなので、左右を逆に持ってしまいそうです。


輪っかの向きが初代と逆ですね。


最後に、小さな黒い箱が1つ。


中には、miniDisplayPort変換アダプタ、単3乾電池2本、マニュアルが入っています。


電池は「Touch」にセットしておきます。


ということで、内容品は以上です。


「Rift S」を装着してみました。スポンジ感が強く、ヘルメットを被っているような感じです。鼻の隙間が狭くなっており、かなり密閉感があります。


横から。肩に当たるケーブルが気になります。




続いて、「Oculus Quest」を開封します。ちなみに、64GBと128GBの2種類の容量があり、これは64GBです。


箱はフタが完全に外れます。


内容品を紹介します。まずは、本体です。解像度は全てのOculus製品で最も高い2880×1600ピクセルです。「Go」は2560×1440ピクセルでした。ヘッドバンドは「Rift CV1」のような形状です。


本体には、「Rift S」同様カメラが付いています。カメラの数は1つ減り4基です。カメラの搭載でポジショントラッキングが可能となり、体の移動を検知できるようになりました。


底には音量調節ボタンと、レンズを左右に動かすためのスライダーが付いています。


左サイドにはヘッドホンジャックとUSBタイプC端子があります。この端子で充電やデータの書き込み等を行います。


右サイドには電源があります。あと、こちらにもヘッドホンジャックがあります。普通のヘッドホンはどちらに差してもOKです。ちなみに、スピーカー内蔵です。


ヘッドバンドは全てマジックテープで調節します。ヘッドバンド全体が前後に動くので、一度調節すればすぐに装着できます。


次に、コントローラー「Oculus Touch」です。「Rift S」と全く同じです。一応、「Quest」と「Rift S」で共用できますが、機器が変わるたびにペアリングし直さなければいけないので、別々に使った方が良いかと思います。


最後に、大きな黒い箱が1つ。


中には…パカッ!


USBタイプCケーブル、単3乾電池2本、ACアダプタ、マニュアル、メガネスペーサーが入っています。


ACアダプタは15W(5V、3A)です。反対側にUSBタイプC端子が付いているので、USBタイプCケーブルと組み合わせて使います。


ちなみに、ケーブルは両端共タイプCコネクタです。私のパソコンにはタイプC端子が付いていないので、パソコンと接続する際には、ニンテンドースイッチに付属のUSBケーブル(片側タイプC-片側ノーマルUSB)を使いたいと思います。


ということで、内容品は以上です。


「Quest」を装着してみました。鼻の部分に少し隙間があります。「GO」よりも装着感は良いですが、電源ボタンが小さく、装着しながらだと位置が分かり難いです。


横から。やはり、ケーブルがないと快適です。


さらに、「Oculus touch」を持ってみました。まだ何も設定していないので使用イメージです。ちなみに、設定するにはスマホが必要です。


ようやく、VRの最終形態に到達したような気がします。あとは解像度のアップや軽量化が進んで行くことでしょう。


ふぅ…


これで、「Oculus」シリーズが4台になりました。ちなみに、もう1台「Rift DK2」もあるので正確には5台です。「Rift CV1」はこれで引退ですが、「GO」は動画連動専用機として、まだまだ現役です。


以上、こんな感じです。では。

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