ドールとタミヤ「ブーメラン」 (組立編1)


では、組み立てを始めますが、その前に、ラジコンの中身を見てみましょう。


開封します。パカッ!


スッキリとした中身です。


内容品を紹介します。まずは、ボディとシャーシです。ボディはポリカーボネート製で、カットする必要があります。


次に、タイヤとホイールです。


プラスチックパーツは青と黒の2色あります。


それから、アンテナとポリカーボネート製のダストカバーです。アンテナは金属製とパイプ製の2種類入っています。


あと、小さな箱が一つ。


中には…


モーターやギヤ、ダンパーのパーツが入っています。小袋は「A」~「E」まであります。


ポリカーボネート製のウイングも入っています。


最後に、マニュアルとシールです。


マニュアルの中に、オプションパーツリストが入っていました。ここに気になることが書いてあります。


それが「オプション推奨モーターはOP.929ダートチューンモーターです。スポーツチューンモーターはお奨めできません。」というところです。組み立てに間に合うか分かりませんが、一応ダートチューンモーターを注文しておきます。


工具を用意して、準備完了です。






では、組み立てを開始しますが、いつも通り塗装から始めます。


使用する塗料は、それほど多くありません。いつも使っている塗料ばかりです。


塗装するのは、ボディとウイング、ドライバー人形です。


それでは、塗装準備をします。まずは、ドライバー人形をカットし、組み立てます。組み立てには「E」の袋のネジも使います。


組み立て完了です。


次は、ボディをカットします。カッターと…


曲線バサミを使ってカットします。


カットしました。フロントの窓やボディを固定する穴は最初から空いています。


残りはウイングです。カッターと曲線バサミでカットします。


カットしました。穴は最初から空いています。


カットをした時に手でベタベタ触ってしまったので、プレペイントクリーナーで塗装面の油汚れを拭いておきます。


ボディですが、両サイドの窓にマスキングをする必要があります。


こんな感じです。窓にはシールを貼るので、多少雑にマスキングをしても大丈夫です。


穴にも外側からマスキングをして、塗装準備完了です。


塗料を紹介します。ボディとウイングには「ホワイト(PS-1)」を塗ります。「シルバー(PS-12)」は裏打ち塗装用です。


ドライバー人形の頭は、サーフェイサー(白)を吹いた後、「ホワイト(X-2)」「フラットフレッシュ(XF-15)」「フラットブラック(XF-1)」で筆塗りします。


ドライバー人形の体は、サーフェイサー(白)を吹いた後、「ホワイト(X-2)」「クロームシルバー(X-11)」「フラットブラック(XF-1)」で筆塗りします。


それでは、ボディとウイングにホワイトを、ドライバー人形にサーフェイサーを吹きます。


― 数時間後 ―



塗料が乾いたので持ってきました。


こんな感じです。ドライバー人形は、少しマットな感じになっています。


引き続き、ボディとウイングにシルバーで裏打ち塗装をします。




ここで、裏打ち塗装が乾くまで、ドライバー人形を筆塗りしましょう。


まずは、全体に白を塗ります。


シートベルトの金具にシルバーを塗り、顔に肌色を塗ります。


あとは、シートベルトとヘルメットの縁を黒で塗って…


筆塗り完了です。ちょっと雑ですが、これで良しとしましょう。


― さらに、数時間後 ―



裏打ち塗装が乾きました。これで塗装は終わりです。


窓のマスキングを剥がします。


さらに、外側の保護ビニールを剥がします。


ウイングの保護ビニールも剥がして…


ツヤツヤです。


ということで、塗装完了です。


最近、白いボディの塗装が多いので、たまには派手な色の塗装もしてみたいです。

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