ドールとタミヤ「コングヘッド6×6」 (組立編4)


続きを始めます。ここから、オプションパーツが沢山登場します。


ますは、UGTチューンモーター(24T)とオプションパーツ「OP-509 06フッソハードコートアルミピニオン (20T/F201用)」の登場です。


モーターを取り出しました。回転数19400rpm、トルク49mN・mの高性能モーターです。ちなみに、いつも使っている「スポーツチューンモーター」は、回転数18300rpm、トルク35mN・mです。


ピニオンは20歯(モジュール0.6)で、フッ素コーティングされており、歯が削れるのを防ぎます。付属のピニオンは18歯で、これを20歯に変えるとギヤ比が小さくなり、最高速がアップします。


モーターにピニオンギヤを取り付け、注意シールを貼ります。


モーターの取り付け位置は、ピニオンギヤの歯数によって異なります。使用できるピニオンギヤの歯数は、18歯もしくは20歯のみです。


今回は20歯なので、「20」の穴でモーターを固定します。


ここで、2種類のオプションパーツの出番です。「OP-1678 GF-01・WR-02 Fパーツ(ブラックメッキ)」と「OP-1597 アルミ ギヤケースサポート(GF-01、WR-02)」が2袋です。


ブラックメッキパーツは、単なるドレスアップパーツです。付属のFパーツがメッキ処理されたもです。


ちなみに、使うのはこの3点のみです。正直、買わなくても良かったかなと思います。付属のパーツを、自分で塗装したほうが安上がりかもしれません。


アルミギヤケースサポートは、何かの代わりに取り付けるのではなく、パーツの間に入れる補強板です。左右分割シャーシの前か後ろに取り付けることで、剛性がアップし、シャーシの開きを防ぎます。


早速、フロント部にメッキパーツと共に取り付けてみました。これで、シャーシが頑丈になります。今回はリヤ部にも取り付けるので、もう1つあります。もう1つは組立後半で取り付けます。


ということで、現在こんな状態です。


ここから、「B」の袋を使います。


中には、ジョイントやドライブシャフト、U字シャフトなどが入っています。


引き続き、フロント部の組み立てです。まずは、フロントロワアームを2個作ります。


で、オプションパーツの出番です。「OP-1695 ステンレスサスシャフト&アルミサポートブリッジ(GF-01、WR-02)」です。これも前後に取り付けるので2袋買いました。


アルミサポートブリッジは、フロントロワアームを固定するU字シャフトの代わりに使います。


取り付けはこんな感じです。ステンレスシャフトがガタを減らし、アルミサポートブリッジがシャフトの広がりを防ぎます。さらに、Eリングがシャフトの抜けを防ぎます。


これと、前回紹介したキャンバーアーム(F)をフロント部に取り付けます。


こんな感じです。リヤ部の方は次の記事で取り付けます。ちなみに、このキャンバーアームの取り付けネジも間違っていました。後で付け替えます。


そして、ジョイントを挿します。ジョイントにOリングは入れません。あとで紹介するオプションパーツを入れます。


再び、沢山のオプションパーツの出番です。「OP-1661 アルミ ハブキャリア 8度 (GF-01、WR-02)」、「OP-141 軽量キングピンセット (四駆ツーリング&ラリーカー用)」が2袋、「OP-1394 アッセンブリーユニバーサルシャフト(2本)」が3袋です。


アルミハブキャリアは、プラスチックパーツの代わりに使用します。アルミ製で強度がアップし、8度のキャスター角が直進時の安定性や旋回性能を向上します。4WSにしますが、使用するのはフロント部のみで、リヤ部には取り付けません。


軽量キングピンは、アルミハブキャリアの取り付けネジ(4×11.5段付ビス)の代わりに使用します。付属のネジよりスムーズな回転が得られます。1袋4本入りで、4WSの場合、リヤ部でも使用するので、2袋(8本)買いました。


アッセンブリーユニバーサルシャフトは、ドライブシャフトの代わりに使用します。なめらかなコーナーリングとステアリングを切った時の失速感が少なくなります。


さらに、ドライブシャフトとホイールアクスルが接続されている為、衝撃でドライブシャフトが外れることもありません。今回は、6輪すべてに取り付けるので3袋、計6本買いました。ピンクのスポンジは、Oリングの代わりにジョイントに入れます。


まだ、オプションパーツの紹介が続きます。「OP-642 5㎜アルミピローボール (ブルー・10個)」が2袋です。


黒いピローボールを、これに替えることで、多少はドレスアップ効果が期待できるかと思います。


これらのオプションパーツを使い、前輪を取り付ける部分、フロントアップライトを組み立てます。


こんな感じです。黒いプラスチックパーツ以外は全てオプション品です。
(※後から気が付いたのですが、「アルミハブキャリア8度」が左右逆でした。すでに撮影が終了しているので、このまま続けます。)


またオプション品の出番です。「OP-1409 ローフリクション3×14mm段付ビス (4本)」が3袋、計12本です。


これは、付属の3×14mm段付タッピングビスの代わりに使用します。全部で24本必要ですが、ダンパーをアルミオイルダンパーに変えると、取り付けがピローボールに変わるので、半分の12本で足ります。


このネジとステンレスサスシャフトを使って、フロントアップライトを取り付けます。


さらに、オプションのメッキパーツを付けると…


こんな感じになります。
(※もう一度書きますが、アルミハブキャリア8度が左右逆です。)


ここで、先ほど間違えて取り付けたキャンバーアームのネジを交換します。2カ所のネジを、オプション品のローフリクション3×14mm段付ビスに交換します。


同様に、前回の記事で間違えて取り付けた、センターのキャンバーアームのネジも交換します。


オプションパーツが多すぎて、訳が分からなくなります。

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