ドールと「Nintendo Switch」開封の儀 (後編)


―任天堂株式会社は3日、新型ゲーム機「Nintendo Switch (ニンテンドー スイッチ)」を発売し、任天堂本社で開封の儀を行った。


―「開封の儀」には天皇皇后両陛下も見守る中、沙織(さしき)さおりが緊張した面持ちで登場した。


―それでは、皆さんご起立願います。国歌斉唱。

きーみーがーぁーよーぉーはー…


…こーけーのーむーぅーすーぅーまーぁーぁーでー。

―ご着席下さい。


―では、沙織さん、お願いします。

はい、分かりました。


ただ今より、ニンテンドー スイッチ「開封の儀」を行います。


これが、今回開封する「Nintendo Switch Joy-Con(L)ネオンブルー/(R)ネオンレッド」です。


それでは、開封します。


まず目に入ってくるのが、2つのコントローラーと液晶パネル型の本体です。


この下にもいろいろ入っています。では、内容品を紹介していきましょう。


まずは、「Joy-Con (ジョイコン)」です。ワイヤレスで使用できます。ちなみに、左右で色が異なります。


色だけでなく、ボタン配置も違います。アナログスティックと4つのボタンの他に、左(ネオンブルー)には「マイナスボタン」と「キャプチャーボタン」が、右(ネオンレッド)には「プラスボタン」と「HOMEボタン」が付いています。


上サイドにはL/RボタンとZL/ZRボタンがあります。


側面にもボタンが2つ(SL/SRボタン)とシンクロボタンがあります。


背面の黒丸ボタンは、Joy-Conを取り外すためのボタンです。あと、右(ネオンレッド)のみ「モーションIRカメラ」が付いています。


次は、「本体」です。バッテリーと6.2インチのタッチパネル液晶を搭載し、単体で動作します。液晶パネルは、この距離でも私の顔が映る位の鏡面仕様です。


下部には、USB Type-C端子があります。この端子がバッテリーの充電端子になります。ちなみに、スピーカーも内蔵しています。


両サイドは、Joy-Conを取り付けるためのレールです。ボタンはありません。


上部には、「電源ボタン」「音量ボタン」「ヘッドホンマイク端子」「ゲームカードスロット」があります。中心部の穴は排気口でスピーカーではありません。


背面はこんな感じです。背面の穴は吸気口です。


背面の一部はこの様に開き、中にマイクロSDカードスロットがあります。開いた部分はスタンドとしても使用可能です。


本体にJoy-Conを付けると…


こんな感じになります。Joy-Conを充電するときは、この状態で充電する必要があります。


次は、「ドック」です。私でも楽に持てるくらい軽いです。


ドックはコノ字になっており、隙間に本体を差し込んで使用します。本体が無いとただの箱です。


逆サイドにはUSB端子が2つあります。


背面はこの様に開き…


中に、「ACアダプター接続端子」「USB端子」「HDMI出力端子」があります。


ドックに本体をセットしてみましょう。


ガチャン!ズレることなく、しっかりと端子にはまります。


残りの付属品は詳細を省略して、どんどん紹介していきます。まずは、「Joy-Conグリップ」です。


そして、「Joy-Conストラップ(ブラック)」が2つ。


最後に、「ACアダプター」と「HDMIケーブル」です。


ということで、内容品はこれで全てです。


ちなみに、マニュアル等は入っていません。より詳しく知りたい方は、「Nintendo Switch サポート」をご覧ください。


ここで、スペシャルゲストがお祝いに駆けつけて来てくれました。


こちら、歴代の任天堂「据え置き機」の皆さまです。


―沙織さん、大変です!この中に部外者が一人紛れ込んでいます。

何ですって!?


一体誰が…?


ん!?


お前か!

―違います。


なんだ、レトロフリーク様でしたか。申し訳ありませんが、お帰り下さい。


ここで、本来のゲストであるファミコンミニ様がいらっしゃいました。


これで、全員揃いました。せっかくなので、記念撮影をしましょう。


パシャ!


これをもちまして「開封の儀」を終了します。

―沙織さん、ありがとうございました。


―沙織さおりは見事大役を務め、満足げに会場を後にした。


なーんてね。今回紹介できなかった情報や、周辺機器については、次の記事で紹介します。
以上、Nintendo Switch 開封の儀編でした。

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