ドールと「着れちゃう!ダンボール」 (後編)


続きを始めます。次は、胴の部分を作ります。


まずは、佩楯(はいだて)を作ります。ここから専門用語がいっぱい出てきます。


次は、草摺(くさずり)を作ります。


もう一つ、幅の広い草摺を作ります。草摺は全部で6つ作ります。


ここから、胴の組み立てです。


前と後ろで同じものを2つ作ります。


前後の胴を肩のパーツでつなぎ合わせます。


サイドにもパーツを付け、つなぎ合わせます。


形になってきました。


ここで、袖(そで)を2つ作り…


肩の部分に取り付けます。


最初に作った佩楯を取り付けます。


さらに、草摺を取り付けて…


胴の完成です。


あと、臑(すね)当てを2つ作ります。


最後に、籠手(こて)を2つ作って…


よし、終わった。


完成品の前に、ゴミをご覧ください。


ダンボールの粉が足に付いて、すね毛みたいになっています。

ゴミを片付けて、「着れちゃう!ダンボール(大人用) 甲冑 真田幸村編」の完成です。






それでは、早速着てみたいと思いますが、制服の上に着るのも変なので…


スウェットを用意しました。


スウェットは上下セットになっています。


では、着替えます。まずは、スウェットの下を穿きます。


服を脱ぎます。


で、スウェットの上を着ます。


ふぅ…。


着替え完了です。この上に甲冑を付けます。


甲冑ですが、臑当てと籠手の取り付けには、別途「輪ゴム」が必要です。輪ゴムは全部で14個必要ですが、そんなに用意できなかったので、それぞれ1カ所だけとめます。


それでは、甲冑を装備していきます。まずは、臑当てを付けます。


次に、胴を付けます。胴は肩とサイドの部分で調整が可能です。


さらに、籠手を付けます。


最後に、兜をかぶって…


完成です。


全身。どうでしょうか?


斜めから。


やっぱり、大人用はちょっと大きすぎです。


下半身。


上半身。


面を付けてみました。


ダンボールにしては良く出来ていると思います。これを応用すれば、聖闘士星矢のクロスなども作れるのではないでしょうか?


ちなみに、後ろはこんな風になっています。


とりあえずこんな感じです。伊達政宗の甲冑も、いずれ時間ができたら作りたいと思います。では。

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