ドールとOculus Rift DK2


3月に予約していた「Oculus Rift DK2」が届きました。「Oculus Rift」はバーチャルリアリティに特化したヘッドマウントディスプレイで、これは第2世代開発者キット(DK2)です。


それでは、早速開封します。…って、実は、すでに一度開封して、動作確認済みです。


では、内容品を紹介していきます。まずは、Oculus Rift本体です。


意外と軽いです。上面には電源ボタンがあります。


カバーを外してみました。HDMIとミニUSBケーブルが刺さっています。念のため、ケーブルが抜けていないか確認しておきましょう。さらに、隣にも端子がありますが、何に使うか分かりません。


内部です。レンズが2つ付いています。


目とレンズとの距離は両サイドのツマミで調節することができます。


レンズは取り外すことができます。


ちなみに、レンズには「A」と「B」の2種類があります。


接続ケーブルは先ほども書いたようにHDMIケーブルとUSBケーブルです。USBケーブルは電源用です。


ケーブルは2.5m以上あります。途中には小さなボックスが付いており、ここに外部電源ケーブルやカメラケーブルを接続します。


次は、カメラです。これで顔の位置を読み取ります。


カメラのサイドにはカメラケーブル端子とミニUSB端子があります。土台部分は、このように開くので工夫して設置してください。三脚用ネジ穴も付いています。


そして、先ほども紹介したレンズ「B」が2つ。


さらに、カメラケーブルが…2本!?
本来は1本で、もう1本はミニUSBケーブルのはずです。明らかに梱包ミスです。


仕方がないので、ミニUSBケーブルはPS3のコントローラ用ケーブルで代用します。


それから、小さな箱があります。


箱の中には、ACアダプタとHDMI-DVI変換コネクタが入っています。ACアダプタはUSBでは電源が足りないときに使用します。普通は使用しません。


あと、電源変換プラグが4つ。日本では使用しません。


ということで、最後に、マニュアルとレンズクリーニングクロスを追加して、これだけの物が入っていました。ドライバ等は「Oculus VR」に開発者登録し、ダウンロードする必要があります。


ケーブルを接続するとこうなります。使用するためには、パソコン側にHDMIとUSBが2つ必要です。さらに、ゲームコントローラー用に、もう1つUSBがあった方が良いと思います。


Oculus Riftを装着してみました。


SONYのヘッドマウントディスプレイより軽く、装着し易いです。


それでは、デモを動かしてみましょう。






準備完了です。一応、ヘッドホンとPC用XBOXコントローラーも用意しました。


すでに、ドライバのインストールやアップデートは済ませてあります。私の環境では、特に問題なくセットアップが終わりました。


では、「Cyber Space」というアトラクション風デモを起動してみます。モニタには2重に歪んで表示されていますが、Oculus Riftでは、3Dで実際にその場にいるように表示されます。これは、凄いですね。


無駄に辺りを見回してしまいます。前後上下左右360度すべてに空間が広がっています。もちろん、音声も顔の向きや位置によって聞こえてくる方向が変わります。実際の映像をお見せできないのが残念です。


うわぁぁぁぁぁ!!落ちるー!!


ちなみに、パソコンは隣の部屋にあるメインパソコン(Win7)を使用しています。ビデオカードは「NVIDIA GeForce GTX 460」ですが、普通に動作しています。不満が出てきたらゲーム用パソコンを出したいと思います。


と言っている間に、どんどん動きが激しくなってきました。あぁぁぁー!!!


ダメだ、酔った…。

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